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韓国最大級のカード会社「新韓カード」|OmiseGoのプラズマチャイルドチェーンを利用した取引を実施

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

韓国最大級のカード会社「新韓カード」|サイドチェーン利用
韓国大手銀行グループ系列の韓国最大手カード会社「新韓カード」は概念実証を実施し、OmiseGOをバリデータとして利用した取引を初めて行なった。
OmiseGOとは
タイを中心に東南アジアで展開されている、オンライン決済システム「Omise」のトークン。ETHのブロックチェーンを利用した「ERC20トークン」であり、モバイル端末同士で送金・決済可能なウォレットアプリケーションで使用可能。

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新韓カード「ブロックチェーンを利用」

韓国大手銀行グループ系列の韓国最大手カード会社「新韓カード」は概念実証を実施し、OmiseGOをバリデータ(取引を承認する機能)として利用した取引を初めて行なった。

OmiseGOはYouTubeにて、デモ動画を公開している。

同社は、少額取引をプラズマチャイルドチェーン(サイドチェーン)によって処理し、OmiseGoのネットワークを利用して、その取引記録を承認した。

10ヶ月前に、新韓カードとOmiseGOはMoU(了解覚書)を結んでおり、同社はブロックチェーンをフィンテックに取り込む方法を模索していた。

今回、新韓カードは概念実証を実施したが、今後も国際間の相互運用性の向上やポイントサービスを拡大させるため、OmiseGOの利用を本格的に模索し続けるとのことだ。

現在、新韓カードはポイント制システム「新韓Pay FAN」を運用しており、韓国ではかなり利用されている。

今回の概念実証では、そのポイント制システムをイーサリアムのスマートコントラクトを用いたプラズマチャイルドチェーンに複製した形となっており、同システムのさらなるサービス向上を目的としている。

仮に、このシステムへのOmiseGO導入が本格的に採用されれば、サービス利用者が、電子アセットの交換を行えるようになる可能性も秘めており、期待されるプロジェクトの一つとなっている。

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