Form 8-Aを提出
運用資産1兆6900億ドル(約255兆円)を誇る米大手資産運用会社フランクリン・テンプルトンが、米証券取引委員会(SEC)に「フランクリン・ソラナ・トラスト」のForm 8-A登録届出書を提出した。
Form 8-Aは証券の取引開始直前に提出される最終手続き書類で、通常は提出後数日以内に取引が始まることが多い。同ETFはNYSE Arca取引所への上場が予定されており、ソラナ(SOL)はビットコインやイーサリアムに続き、大手資産運用会社が支援する現物ETFの仲間入りを果たす見通しだ。
フランクリン・テンプルトンは以前、ソラナに関する包括的なレポートを発表し、ビットコインとイーサリアムに続く「第3の主要暗号資産」としての可能性を強調している。
同社はソラナの技術的優位性やイノベーションを牽引する能力を高く評価しており、次世代の仮想通貨採用の波を主導するネットワークになり得ると位置付けている。
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ソラナETFの現状
ソラナETFは投資家から高い人気を集めている。10月28日、ビットワイズのソラナ・ステーキングETF(BSOL)が取引を開始し、2025年全資産クラスで最も出来高の高いETFローンチの1つとなった。10月末の上場以来、米国のソラナ現物ETFは20日連続で純流入を記録しており、11月24日には5,800万ドル(約87.6億円)の流入があった。
ソラナETF上場以来の累計純流入額は5億6824万ドル(約858億円)に達し、6つのファンドが合計8億4,381万ドル(約1,274億円)の運用資産を保有している。これはSOLの時価総額の約1.09%に相当する。
JPモルガンは、ソラナETFへの年間最大60億ドルの資金流入を予測しており、大規模な機関投資マネーの流入が期待される。
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