ビットワイズのドージコインETFも取引開始
仮想通貨運用大手のビットワイズ・アセット・マネジメントは25日、ドージコイン(DOGE)現物ETF(ティッカー:BWOW)をニューヨーク証券取引所で取引開始したと発表した。運用資産150億ドル超を持つ同社が、「かわいい犬」の画像をベースにしたミームコインの商品を上場した。
ビットワイズのハンター・ホーズリーCEOは、ドージコインがジョークとして始まり仮想通貨ムーブメントのアイコンになったと述べた。12年前にかわいい柴犬の画像をベースに作られたコインで、世界の資本市場を変革すると主張するものではないが、仮想通貨の中で最も長く関連性と価値を維持してきたと説明した。
ドージコインは時価総額235億ドルで仮想通貨市場で10位の規模だ。柴犬をモチーフとしたミームとして2013年に誕生し、後にイーロン・マスク氏が定期的に投稿したことで注目を集めた。
BWOWの管理手数料は0.34%で、最初の1カ月間は資産5億ドルまで手数料が免除される。同ETFは数百万人のドージコイン保有者がETP形式で仮想通貨エクスポージャーを得る利点を求めているため立ち上げられたとホーズリー氏は述べた。
一方で、グレースケール・ドージコインETFは今週月曜日に取引を開始し、REX-オスプレイDOGE ETFは9月に上場している。グレースケールのGDOGは初日取引高が140万ドルという低い水準にとどまった。ブルームバーグのエリック・バルチュナス氏は、平均的な立ち上げとしては堅調だが初の現物商品としては比較的に低いと指摘した。
関連:グレースケール、XRP・ドージコインETFを上場開始 管理手数料は初期免除



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