ニューヨーク証券取引所で取引開始
米国初の仮想通貨チェーンリンク(LINK)現物ETFが3日、ニューヨーク証券取引所で取引を開始した。グレースケール・インベストメンツがグレースケール・チェーンリンク・トラストETF(ティッカーシンボル:GLNK)をNYSEアーカで上場させた。
このETFはグレースケール・チェーンリンク・トラストからの転換で、運用資産は1,700万ドル(26億円)超となっている。グレースケールのインクー・カン上級副社長は「GLNKにより投資家は使い慣れたETP形式でこの基盤インフラへのエクスポージャーを得られる」と述べた。
チェーンリンクはブロックチェーンを外部データに接続する分散型オラクルネットワークだ。同プロジェクトのサイトによると、複数政府や主要な分散型金融(DeFi)プロトコル、大手金融機関に広く採用されている。カン氏は「トークン化とDeFiを支える検証可能なデータとクロスチェーン接続の市場標準を確立している」と評価した。
NYSEアーカは月曜日に公開された届出書で1934年証券取引法に基づきGLNKの上場と登録を承認した。
過去数週間で米国ではドージコイン、XRP、ソラナなど複数の仮想通貨ETFが上場しており、上場ペースが加速している。
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