CoinPostで今最も読まれています

上場や採用事例相次ぐビットトレント、仮想通貨決済企業CoinPaymentsでも導入へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ICO完了直後のBitTorrentトークン、オンライン決済が可能に
先月末トークンセールを完了したばかりの仮想通貨BitTorrentトークン(BTT)がアルトコイン決済企業CoinPaymentsで取り扱い通貨として追加された事が発表された。 TRON財団の創設者兼BitTorrent社CEOであるJustin Sun氏は仮想通貨BTTの流動性増加に期待している。

仮想通貨BTT、ネット決済手段として追加

先日大手仮想通貨取引所バイナンスのICOプラットフォームでトークンセールを完了した仮想通貨ビットトレント・トークンがアルトコイン決済企業のCoinPayments上で決済手段の一つとして追加された事がBitTorrent社の公式ブログから発表された。

公式発表によると、CoinPayments社では今回追加されたBTTのほかにもビットコイン(BTC)、バイナンスコイン(BNB)、そしてトロン(TRX)等を含む約80の仮想通貨銘柄でオンライン決済が可能となっている。

トロン財団の創設者でBitTorrent社のCEOであるJustin Sun氏は、今回の発表が8月に開始する新たなコンテンツ・シェア用のプラットフォーム「BitTorrent Speed」に向けた準備でもあると以下の様に説明した。

CoinPayments社やその他パートナー企業と連携して、BitTorrentトークンが完全にデスクトップやモバイル商品に統合される前に、マーケットの中でBTTの流動性を高めたい。

仮想通貨BTTの値動き

大手仮想通貨取引所バイナンスのICOプラットフォーム上でICOが行われた仮想通貨BitTorrentトークン(BTT)は先月29日、総額7億6500万円以上の売り上げを記録し、その後1月31日にバイナンスへの上場が決定した。

出典:CoinMarketCap

バイナンスへの上場を経た後、本稿執筆現在では1BTTは0.00093ドル相当となっており、5日時点では最大10倍の価格となっていたBitTorrentトークンはなおもICOの完売価格である0.00012ドルから約8倍の価格で推移している。

なお、2月11日には仮想通貨トロン(TRX)保有者を対象に、BitTorrentトークンのエアドロップが予定されており、BitTorrent社は第一回目のエアドロップで108億9000万BTTを配布する計画を公表している。

また現段階では、エアドロップの為のスナップショットが行われる日時は明らかとなっていない。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

仮想通貨取引所バイナンス、独自のICOプラットフォームでセールを行なったBTTトークン31日に上場・取引開始
29日に総額7億6500万円以上の売り上げを記録したBitTorrentのICOトークンBTTは31日に、独占のトークンセールを行なった仮想通貨取引所Binanceに上場し、3つの取引ペアが開始される。
バイナンスの査定クリアした新仮想通貨BTT、総流通量約20%をトロン(TRX)保有者にエアドロップ(無料配布)へ
BitTorrent社が発行する新通貨BTTのエアドロップに関する情報が公開され、TRX保有者を対象に第1回は108億9000万トークンが無料配布される予定で、スナップショットは2月11日に記録される。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者12,000名突破。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/02 木曜日
06:15
FOMCで政策金利現状維持、ビットコイン一時59000ドル台回復
仮想通貨ビットコインは一時58,000ドル水準を回復。パウエル議長が「米経済は成長もしくはインフレでスタグフレーションは想定していない」とコメントしスタグフレーションへの懸念を後退させた。
05/01 水曜日
15:00
Bitwise最高投資責任者「米国でステーブルコイン法案可決なら、甚大な影響を及ぼし得る」
仮想通貨投資企業Bitwiseのマット・ホーガン最高投資責任者は、米国議会が今年、包括的なステーブルコイン法案を可決する可能性に言及。実現した場合、仮想通貨の広範な普及という面で ビットコイン現物ETFの承認と同等か、それ以上に大きな影響を与える可能性があると述べた。
12:30
米コインベース、ビットコインのライトニングネットワークを導入
米大手仮想通貨取引所コインベースは、ビットコインのライトニングネットワークを導入したと発表した。BTC送金を高速・低コストにする。
11:59
仮想通貨全面安、地合い悪化と香港ビットコインETFの思惑買い剥落で
暗号資産(仮想通貨)相場では、経済指標を受けた米国株安などの地合い悪化に加え、香港市場のビットコインETF・イーサリアムETFの初動不調の影響もあり、ビットコイン(BTC)やアルトコイン相場が急落した。
11:25
Web3ゲーム企業Games for a Living、クラクラ制作企業などから5億円調達
EAの創設者Trip Hawkins氏が共同で立ち上げたWeb3ゲーム企業Games for a Livingは調達ラウンドで、5億円を調達した。
10:05
バイナンスCZ前CEO、懲役4か月の判決
米地裁は、仮想通貨取引所バイナンスのCZ前CEOに懲役4か月の判決を下した。法律違反を知らされていた証拠がないことなどが緩和材料となった。
09:20
東京都、デジタル証券発行の補助金申請を受付開始
デジタル証券(ST)発行企業を支援するため、東京都が補助金申請の受付を開始。都内の企業は申請が認められれば、ST発行に必要な経費の一部を補助してもらうことができる。
07:50
香港のビットコイン・イーサ現物ETF、初日出来高は米国版を大幅に下回る
6つの仮想通貨ビットコイン及びイーサリアムETFの初日出来高は1,100万ドルだった。1月に米国でデビューしたビットコインETF10銘柄の純流入額は6.55億ドルで、香港版はこれを大幅に下回った格好だ。
07:20
リップル社、日本にXRPL基盤のソリューション導入へ 
日本にXRPL基盤の企業向けソリューションを導入するため、リップル社とHashKey DXが提携。このソリューションを最初に利用するのはSBIグループの企業である。
06:45
バイナンスジャパン、ソラナ・XRPなどで日本円取引拡充
仮想通貨取引所Binance Japanは今年2月に、ラップドビットコイン、ファイルコイン、スイに対応追加。国内では、最多のラインアップを有する取引所として50銘柄を提供。
06:15
1つのソラナミームコインの時価総額が300兆ドルに、その理由は
この仮想通貨ミームコインの9割以上の発行数はトークン発行者に保有されており、「凍結権限」が発動されたため、購入した投資家はトークンの送信をすることができなくなっている。
05:50
米マイクロストラテジー、4月にもビットコイン買い増し
仮想通貨ビットコインを大量に保有しているが、2024年1Q業績については、売上高は前年同期比5%減の1億1,520万ドルとなった。株価は暴落している。
04/30 火曜日
14:45
米SECは一年前にイーサリアムの「正式調査命令」を承認していた コンセンシスの訴状で明らかに
米Web3企業コンセンシスは、対米SEC裁判で新たな書類を提出した。SECは一年前にイーサリアムを調査する正式命令を発行したと申し立てている。
14:34
個人マイナーがビットコインのブロック生成に成功、報酬3500万円相当を獲得
ビットコインのマイニングを行う個人マイナーがブロック生成に成功し、ブロック報酬と取引手数料で3,400万円の採掘報酬を獲得した。
13:18
EigenLayer、独自トークンをローンチへ
独自トークンEIGENをローンチしてエアドロップを行うことなどを、仮想通貨イーサリアムのリステーキングプロジェクトEigenLayerが発表。EIGENの役割も説明している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア