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上位アルトの投資効率を測る「リスクリターンレシオ」分析、日米株式市場が急落する中ビットコインへの影響は?|仮想通貨市況

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場

●世界経済のリセッション懸念が再び台頭した背景と、ビットコイン価格への影響

●メジャーアルト25種の投資効率を測る「リスク・リターンレシオ」とは?

金融市場と仮想通貨

2019年3月8日(金)の国際金融市場の値動きは、以下の通り。

日付 NYダウ 日経平均 BTC価格
3/4(月) 26,026ドル(+110) 21,822円(+219) 41.5万円
3/5(火) 25,891ドル(-206) 21,726円(-95) 41.6万円
3/6(水) 25806ドル(-13) 21,596円(-129) 42.8万円
3/7(木) 25,673ドル(-133) 21,456円(-140) 43.0万円
3/8(金) 25,473ドル(-200) 21,025円(-430) 43.0万円

本日の東京株式市場は、中国など世界経済の減速懸念が急速に広がり、21,500円を下抜けて大きく下落。前日比430円安となる21,025円で引けた。

場中にドル円が急落するなど、大荒れ模様となった。

中国の2月の貿易統計で、輸出額が大幅に落ち込んだことで、景況感悪化が世界的に台頭したほか、メジャーSQに備えたポジション調整など、商いが細っていたこともマイナスに作用した。

背景にあるのは、内閣府が7日に発表した、今年1月の「景気動向指数」速報値が、前月比2.7ポイント低下の97.9(CI、2015年=100)となり、3ヶ月連続で悪化したことや、経済協力開発機構(OECD)が6日、世界全体の実質経済成長率の見通しを「下方修正」するなど、景気後退(リセッション)局面への意識が、再び台頭していることにある。

国内景気は不況を示唆する「リセッション」にあるのか?内閣府が基調判断を下方修正|仮想通貨ビットコイン市場への影響を探る
日本政府が発表した「景気動向指数」が、3ヶ月連続で悪化した。リセッションが深刻化すると恐慌に陥るとされるが、世界的金融危機など地合い悪化時の仮想通貨市場への影響を探る。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株も全面安となり、例外なく3〜5%安を記録している。

昨日配信した記事でも解説したが、景気後退が顕著になれば、デフレ通貨との見方もある仮想通貨に追い風という指摘もある。

仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。

ビットコインチャート

ビットコイン価格は、日経平均株価のように為替の急落に連動を見せずほぼ横ばいで推移し、次の上下動のためのエネルギーを溜めている。

拡大して確認すると、平行チャネルに沿って上昇しているようにも見受けられ、現状では、センターラインとfib0.382が重なる3934ドルは、サポート化されやすい価格帯だと考えられる。依然として売り圧力も強く、中・長期のトレンド転換が明確にならない限り、戻り売りなどで上値の重い展開が続くだろう。

アルトコインのリスク・リターンは?

世界的ブロックチェーンインキュベータ「LONGHASH」が、「テザー(USDT)のビットコイン価格への影響」に関するチャートを公開した。

出典:LONGHASH

このチャートは、過去30日間における、時価総額上位アルトコインの投資効率を測る「シャープレシオ(リスクリターンレシオ)」を表している。

シャープレシオは、投資のリスク(価格変動)の大きさに比べて、どれだけリターン(収益率)を得られるか”運用効率”の高さを示している。

直近で大幅上昇を見せているバイナンスコイン(BNB)は「0.358」。ビットコインの「0.0596」に対し約6倍となったが、底値付近にあった年末年始の仮想通貨市場と比較して、多くの銘柄がプラスのリターンを出していることがわかる。

バインナンスコインの上昇理由については、以下の記事で解説。

最もリスクリターンが悪かった通貨は、前月比-12%超となっているTRONで、-0.4となっている。

データ提供:LongHash(@longhash_jp) 

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