はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン価格、今年中に1万ドル|仮想通貨取引所BitMEXのCEOが2つの金融政策を理由に予想

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BitMexのCEOが価格大幅回復を予想
仮想通貨取引所BitMexのCEOであるArthur Hayes氏は、今年ビットコイン価格は1万ドルにまで回復すると予想し、そのための鍵として、連邦準備制度理事会と中国の経済政策の二つを挙げた。
ドットチャートとは
米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表される政策金利の見通しのこと。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

BitMEXのCEOが価格回復を予想

大手仮想通貨信用取引所BitMEXのCEOであるArthur Hayes氏は、今月22日、同プラットフォームにて今年のビットコイン価格の予想を投稿している。

Hayes氏は、今年の第4四半期(10〜12月)初め頃に価格は回復に向かうとし、以下のように語った。

2019年の価格は乱高下すると思われるが、市場は1万ドル(約109万円)に向け回復していくだろう。

これは重要な心理的障壁だ。

中略

1,000ドルから10,000まで価格が上昇するまでに、11ヵ月かかったが、10,000ドルから20,000ドルにまで急騰し、再び10,000ドルに戻るまでは一か月もかからなかった。

回復に向かうのカギとは

同氏は、これら価格回復につながる重要な要素として、以下の二つの金融政策を挙げている。

  • FEDのバランスシートの拡大
  • 中国の経済政策

FEDのバランスシートの拡大に関し、Hayes氏は以下のように述べている。

連邦準備制度理事会(FED)は、S&P 500 (SPX) における20%の相場修正に耐えることができなかった。

最近のFED議事録では、ドットチャートが2019年の終わりまで上昇すると示しており、FEDは第3四半期には再投資を始めるだろうとしている。FEDのバランスシートが拡大するまで、そう長くはない。

次に、中国の経済政策

中国経済は債務の積み上げによる資産投資を見直し、リバランスを図らなければならないが、習政権としては、そうした痛みの伴う変革を行いたくないため、与信の伸びを抑える動きは全て跳ね返されるだろうと同氏は予測している。

上述した経済的な変化が、再び価格回復に向かうための、きっかけになるとしている。

また同氏は、「仮想通貨は、を感じられる最後の資産クラスだ。しかし、多くの人が一瞬で、大きな損失を出してしまったことから、FOMOが市場に戻るまでには時間がかかるのだろう。」

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

フェイスブック、仮想通貨で「2.1兆円」の増収を予想|英バークレイズ分析家
英バークレイズのアナリストは米時間11日、フェイスブックの独自仮想通貨が2021年までに2.1兆円規模の利益増加に貢献できると予想した。2018年のケンブリッジ・アナリティカ問題で大きく損なわれた信頼の回復がカギとなるとみている。
機関投資家向け取引プラットフォーム、企業買収でビットコイン先物とオプション提供開始
機関投資家向けの暗号資産運用プラットフォーム「Caspian」がビットコインの先物やオプションを提供するDeribitの買収を発表した。これにより「世界で初めて」仮想通貨の先物取引とオプション商品を提供する機関投資家向けのサービスとなる。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/28 金曜日
12:46
トム・リー氏、ビットコイン年末25万ドル予想を軟化 史上最高値更新は「可能性ある」
ビットマインのトム·リー会長が年末25万ドルという強気予想を初めて軟化。10月に200万口座が消滅した史上最大の清算イベント後、年末10万ドル突破は「非常に可能性が高い」と予想を下方修正したが、楽観的な見方は維持している。
11:35
欧州最大級の資産運用会社アムンディ、イーサリアム上で初のトークン化ファンドを運用開始
欧州最大級の資産運用会社アムンディが、マネーマーケットファンドの初のトークン化シェアをイーサリアムブロックチェーン上で開始した。24時間365日の運用が可能になり、投資家は従来型とトークン化の両方でファンドにアクセスできる。
11:26
Visa、中東欧・中東・アフリカでステーブルコイン決済を拡大 Aquanowと提携
決済大手Visaが27日、Aquanowと提携し中東欧・中東・アフリカ地域でステーブルコイン決済を拡大すると発表。USDCを活用し、コスト削減と決済時間短縮を実現。世界のステーブルコイン市場は5年で10倍に成長。
10:25
USDT発行のテザー、ウルグアイのBTCマイニング施設を閉鎖 高コストで採算合わず
ステーブルコインUSDT発行のテザー社がウルグアイでのBTCマイニング事業を停止した。電力コストが折り合わなかったことを理由としている。7月にはブラジルでの計画を発表していた。
09:45
ヴィタリック、計1億円超相当のETHをプライバシー領域のプロジェクトに寄付
仮想通貨イーサリアムのヴィタリック・ブテリン氏は、プライバシー機能を持つメッセージアプリSessionとSimpleXにそれぞれ6000万円相当のETHを寄付した。期待する点を説明している。
08:55
トランプ関連プロジェクトと提携のALT5シグマ、CEO解任 内部混乱が明らかに
ナスダック上場のALT5シグマが、トランプ前大統領の家族が支援するワールドリバティファイナンシャル(WLFI)との提携後、株価が80%下落し内部混乱に陥っている。CEOや複数の幹部が解任され、規制当局の調査やルワンダでのマネーロンダリング有罪判決も明らかになった。
07:40
ネイバーとアップビット親会社ドゥナム、AIとブロックチェーン融合で1兆円投資へ
ネイバーとアップビット運営のドゥナムが、AIとブロックチェーンを組み合わせた次世代金融インフラ構築に向け、今後5年間で1兆円超を投資する計画を発表した。韓国ウォン連動型ステーブルコイン発行も視野に入れている。
07:10
イーサリアム、ブロックのガスリミットを6000万ユニットに引き上げ
仮想通貨イーサリアムは、ブロックのガスリミットが6000万ユニットに引き上げられた。これにより、フサカアップグレードの前にトランザクション処理能力が向上した。
06:35
アップビットのハッキング後に一部のソラナ系銘柄で大幅なキムチプレミアム発生、Orcaは50%超の価格乖離
韓国のアップビットで27日にハッキングが発生し入出金が停止された後、ソラナ系トークンで大幅な価格乖離が発生した。オルカは国際価格と比較して51%のプレミアムを記録し、Meteoraも40%のプラス乖離を示している。
05:56
ビットワイズがアバランチETF申請を更新、最大70%のステーキング機能導入へ
ビットワイズが米証券取引委員会に提出したアバランチ現物ETFの申請書類を更新した。ティッカーはBAVAに変更され、保有AVAXの最大70%をステーキングできる仕組みを導入する。
05:40
ソラナミームコインBONKの現物ETP、スイス証券取引所に上場
ソラナミームコインBONKがスイスのSIX証券取引所で取引を開始した。ビットコイン・キャピタルが発行するETPにより、投資家は従来の証券口座を通じてBONKへのエクスポージャーを得られるようになった。
11/27 木曜日
17:20
モブキャストHD、ソラナ財団認定バリデータに選定 ステーキング運用規模を拡大
モブキャストHDがSolana財団の公式バリデータプログラムに採択。累計3億円・約1.1万SOLの取得実績が評価され、将来的には50万SOL規模の運用を目指す。
17:00
韓国大手取引所アップビット、約48億円の不正流出 全額を自社資産で補償へ
韓国最大の仮想通貨取引所アップビットがソラナネットワークで約48億円の不正流出を発表。24銘柄が流出も全額補償へ。ホットウォレットから未承認送金、入出金サービスは一時停止中。
15:07
リップル社のステーブルコイン「RLUSD」、アブダビADGMが正式認定
中東での企業利用が加速へ リップル社は27日、同社の米ドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」が、アブダビ金融サービス規制庁(FSRA)により「法定通貨参照トークン」として正式…
14:02
Xapo Bank、ビットコイン信用ファンドの提供範囲を拡大
ジブラルタルのXapo Bankがビットコイン建て信用ファンドを全会員に拡大。初期段階で1億ドル調達。2022年の業界崩壊後、厳格なリスク管理で市場回復。長期BTC保有者向けに安定利回りを提供。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧