はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

機関投資家向けビットコインマイニングファンドが誕生 夏以降の仮想通貨市場に影響でるか

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BitfuryのBTCマイニングファンド
欧州の大手ビットコインマイニング企業Bitfuryが、「ターンキーアセット」の一種となるマイニングファームへ投資が可能なファンドを立ち上げた。規制認可を得た仮想通貨投資商品として機関投資家向けに誕生する。

BitfuryのBTCマイニングファンド

大手仮想通貨マイニング企業Bitfuryは、ブロックチェーン技術を専門にするスイスの投資会社「Final Frontier」と共同で機関投資家と適合投資家向けに、規制に準じたビットコインのマイニングファンドを立ち上げたと 発表した。ヨーロッパ国の金融監督局による正式な認可を得たという。

Bitfuryのハードウェア開発やマイニングに関する専門知識と、Final Frontierの金融商品開発や運用の経験によって開発されたこのファンドによって、投資家は規制に準じた方法でビットコインのマイニングをすることができるようになる。

2018年の下落相場で下火になりつつある仮想通貨のマイニング市場だが、同ファンドが新たな資金流入の窓口になる可能性もある。夏に水力発電の電力が余ると見られている中国の影響で、活気を取り戻すとの見方もあり、今後のマイニング業界に再び注目が集まるかもしれない。

なお、このファンドはマイニング運営ファーム(実際のロケーション)からなるターンキー・アセット(資金を投じることで、すぐに運用される完全請負契約納入のこと)で投資を行うことができるという。また、ファーム自体もは電力と運用コストが最小限に抑えられた上で、Bitfuryのデータセンターが活用されるため、投資コストも抑えられるという。

機関投資家にとってビットコインのマイニングをすることは従来、技術的にも事業としても財政面でも実行するにはリスクが伴うとされている。そうした認識に対して、今回の新しいファンドはヨーロッパ国の司法から全面的に認められており、法律に準拠したプロバイダーが開発したサービスでビットコインのマイニングができるとBitfuryが説明している。

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
22:40
8300億円でビットコインを追加購入、米マイクロストラテジー 
米マイクロストラテジーの仮想通貨ビットコイン保有額はさらに55,500 BTC増え、386,700 BTCの総保有量となった。
19:23
X決済サービス実装へ期待高まる、マスク氏投稿で
イーロン・マスク氏がXでの新決済機能の実装を示唆。ドル記号アイコンの投稿に「その通り」と返答し、X Paymentsの導入が現実味を帯びる。ドージコイン価格への影響や、マスク氏の「スーパーアプリ」構想の最新動向を解説。
15:51
Sui財団、米資産運用大手Franklin Templetonと戦略的パートナーシップを締結
レイヤー1ブロックチェーンSuiの開発を支援するSui財団は、米大手資産運用会社Franklin Templetonと戦略的パートナーシップを締結したと発表した。この提携により、Sui開発者へのサポートとSuiプロトコルを活用した新技術の導入が推進されると期待されている。
14:21
Zircuit、ZRCトークンローンチへ ステーキングなどエコシステムの中心に 
ZKロールアップのZircuitが独自トークンZRCをリリース。ステーキングなどエコシステムの中核機能を担うトークンである。
12:51
米金融大手キャンター・フィッツジェラルド、ビットコイン貸付・融資事業でテザーからの支援検討か
米金融大手キャンター・フィッツジェラルドがビットコイン融資事業でテザー社と提携することを検討している。ラトニックCEOは商務長官に指名されたところだ。
10:26
米テッド・クルーズ上院議員、「テキサス州をビットコインとイノベーションの中心地に」
米テッド・クルーズ上院議員が、テキサス州をビットコインの中心地にする意向を表明。自身もマイニングマシンを購入し採掘を始めている。
11/24 日曜日
13:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ ソラナやビットコイン史上最高値更新、XRP高騰など
今週の仮想通貨市場の動向を解説。ビットコインやイーサリアム、ソラナ、XRPの最新ニュースを網羅。価格上昇要因やSECの動き、ETFの審査進展、ミームコインBONKの急騰背景をまとめた。
11:30
ビットコイン10万ドル突破で上値伸ばす可能性も、指標後の調整リスクに注意|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストが、10万ドルに迫る勢いで高騰するビットコイン(BTC)相場を分析。相場が一層上値を伸ばしている可能性は十分に考えられるが、指標を切っ掛けに調整に入る展開にも注意が必要か。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|ゲンスラーSEC委員長退任に高い関心
今週は、イーロン・マスク氏に対するドージコイン訴訟の取り下げ、国民民主党の玉木代表による仮想通貨減税要望、米SECゲーリー・ゲンスラー委員長の退任確定に関するニュースが最も関心を集めた。
11/23 土曜日
11:30
XRP・SOLOなど高騰、トランプ新政権でリップル技術採用への期待高まる
米SECのゲンスラー委員長が2025年1月に退任することが発表され、過去4年間の厳格な仮想通貨規制からの転換期待からXRPの価格が高騰している。
10:50
米仮想通貨業界団体、トランプ新政権に5つの優先事項を提案
米ブロックチェーン協会が次期トランプ政権に仮想通貨の取り組みにおける優先事項を提案した。SEC新体制など5つの項目を掲げている。
10:20
トランプ次期米大統領、仮想通貨支持派のベセント氏を財務長官に起用する方向
ドナルド・トランプ次期米大統領が、親仮想通貨のヘッジファンド経営者のスコット・ベセント氏を財務長官に起用する方向で最終調整に入っていることが、ブルームバーグなど複数のメディアの23日の報道で明らかになった。
08:40
独保険最大手アリアンツ、マイクロストラテジー転換社債の25%取得
ドイツ最大の保険会社アリアンツが、米マイクロストラテジーが発行した26億ドル規模の2031年満期転換社債の約25%を取得した。ビットコインを間接的に保有することになった。
07:55
L1アルトコイン、米大統領選後に価格が急上昇
仮想通貨を分析するCryptoQuantは、L1アルトコインの価格が米大統領選後に上昇していると報告。この価格上昇は、現物取引の出来高を伴っていると指摘している。
06:45
米マラソン、転換社債販売で1500億円を調達 5771BTCのビットコインを取得
ビットコインをさらに買い増し 米マイニング大手のMARA Holdings(マラソン)は23日、2030年満期のゼロクーポン転換社債10億ドル(1500億円)の発行を完了し、そ…

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧