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「ビットコインは生き残ると信じている」伝説の投資家マーク・モビアス氏

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

投資家マーク・モビアス氏、ビットコインに対する懐疑的だった態度を変容
投資家として世界的に有名なマーク・モビアス氏がBloombergのインタビューでビットコインに対する考え方を改めていることがわかった。送金時の匿名性に着目。

投資家マーク・モビアス氏、ビットコインに対して態度を改善

世界で名を馳せる投資家Mark Mobius氏の、ビットコインに対する態度に変化が見られた。

5月15日に米有力誌Bloombergのインタビューで同氏は次のように語った。

「ビットコインは人々からの需要を満たすことができる特徴を備えているため、将来的にも発展していく」

今年の2月下旬にビットコインを購入

昨年まではビットコインに対して懐疑的な姿勢を見せていた同氏であるが、今年の2月下旬に海外メディアCASHのインタビューでビットコインを購入していたことを公表している。

その動機について同氏は、「仮想通貨について詳しく知りたい」あるいは「2017年12月に約220万円まで高騰したビットコインが現時点で40万円近くまで値下がりしたこと」であると語っていた。

しかしながら、Mobius氏はビットコインを保有しているものの、ビットコインの購入を勧めているわけではない。同氏は1987年のニューヨークの株式市場の暴落を警告し的中させたことで有名になったが、ビットコインに対しては「投資を行うのであれば失う覚悟ができている金額だけ投資すべき」と慎重なコメントも残している。

このようにMobius氏は3月の時点でもビットコインの可能性に対して確信が持てない考えを示していたが、今回のBloombergのインタビューでビットコインの可能性に強気の姿勢を見せた。

世界中の人々の間で、簡単且つ内密に送金することができるという欲求は間違いなく存在している。それがまさにビットコインや他の仮想通貨への裏付けになっている。なので私はそれらが生き残っていくと信じている。

実際、匿名性の開発はさまざまな仮想通貨で進んでいる。専門家も仮想通貨の魅力の1つに匿名性を挙げることが多く、今後も仮想通貨が注目されるポイントになることは同氏のインタビューからも容易に想像ができる。

ビットコインの投資に対しては懐疑的

一方、同氏はビットコインの投資に対して依然躊躇した姿勢を崩していない。インタビューでは次のようにコメントしている。

私がそれに投資するかどうかは別の問題である。なぜなら、ビットコインはボラティリティが非常に高いため、結局のところ、何が起こっているのか個人、グループ、または組織を追跡することはできないからだ。」

ビットコインやその他の仮想通貨を投資目的として捉えた場合、ボラティリティの高さから参入するのが難しいと考える投資家も少なくない。

しかしながら、4月上旬から高騰した仮想通貨市場の相場は、各プロジェクトの発表にダイレクトに反応した一面も見せており、仮想通貨の将来性が相場変動に現れていたと言っても過言ではないだろう。

こういった状況の中で、実績のある投資家がビットコインの特性について前向きなコメントを発表したことにより、今後これまで仮想通貨に否定的だった大物投資家が考え方を変えるきっかけになる可能性もあるかもしれない。

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