CoinPostで今最も読まれています

企業用ブロックチェーンの90%、2021年までに「置き換え」が必要|米ガートナー調査で判明

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

企業用ブロックチェーンの90%は今後置き換えが必要に
米大手コンサル、ガートナーの調査によると、2021年までに、現在の企業用ブロックチェーンの90%が置き換えが必要になるという。2025年までにブロックチェーンで付加されるビジネス価値を約20兆円と試算している。

企業用ブロックチェーンの90%は今後置き換えが必要に

現在実装されている企業用ブロックチェーンの90%が、2021年までに置き換えが必要になることが、大手ITコンサル企業ガートナーの調査で予測されている。

同社が、以前に実施した別の調査では、ブロックチェーンによって付加されるビジネス価値は、2025年までに1760億ドル(約20兆円)、2030年までには3.1兆ドル(約341兆円)と著しい増加を推定しているが、現状の企業におけるブロックチェーン実装については厳しい見方をしているようだ。

今回の調査を実施した、ガートナーのシニアリサーチディレクターAdrian Lee氏(以下、Lee氏)によると、そのような結果に至った理由として、企業のブロックチェーンに対する過大評価、そして、ブロックチェーンを導入する際の意思決定の複雑性を挙げている。

企業がブロックチェーンを過大評価しがちな傾向については、Lee氏は次のように説明した。

多くのCIO(最高情報責任者)は、ビジネス目標の達成を支援するテクノロジーとしてのブロックチェーンの機能と短期的なメリットを過大評価している。

そのため、ブロックチェーンプラットフォームのベンダーやサービスプロバイダーから提供される製品を評価する際に、非現実的な期待を生み出している。

また同氏は、ブロックチェーン導入時の意思決定の問題については、その主な原因として、ブロックチェーンプラットフォームのベンダーが適切な説明を企業に対して行えていないことを指摘した。

そのため、「トランザクション」や「セキュリティ」など、ブロックチェーンに付随する機能がどのように達成されるか、また、既存のプロセスと比較してそれらがビジネスにどのような利点を与えるかについて、企業が正確な理解をしていないケースが多いという。

ブロックチェーンはまだ黎明期にあり、ユースケースも少ない技術であるためそのような混乱が生じていると考えられるだろう。

しかし一方では、その採用は拡大していくことが、上の予測にもある通り想定されている。今後のユースケースの増加による、適切な理解の推進に期待したい。

『早割』終了まで
0
0時間
0
0
さらに!! CoinPost読者限定割引コード提供中!
クリックしてコードをコピー
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
08:50
ビットコインレイヤー2「Stacks」、9時間ほどブロック生成停止
仮想通貨ビットコインに属するレイヤー2ネットワーク「Stacks」は14日、ブロック生成が約9時間停止し、混乱に見舞われた。
08:30
金融庁、海外仮想通貨取引所LBankに警告
金融庁は6月14日、海外仮想通貨取引所「LBank Exchange」に対して、事務ガイドラインに基づき、無登録で仮想通貨取引を提供しているとして警告した。
07:55
BTC価格は25年末までに20万ドルへ=バーンスタイン
仮想通貨ビットコインの価格は25年末までに20万ドルまで上昇する可能性があると、バーンスタインのアナリストが予想を引き上げた。予想の根拠を説明している。
06:50
ビットコイン一時66000ドル割れ、280億円相当のロングがロスカット
仮想通貨ビットコインは15日、前日比1.3%安。14日深夜に66,000ドルを割り込み一時65,000ドルまで急落。その後反発し、66,000ドル台を回復した。
06:00
マイクロストラテジー、ビットコイン買い増しの資金調達額を引き上げ
より多くの仮想通貨ビットコインを購入するために、マイクロストラテジーは14日、転換社債売却の発行額を引き上げた。
05:45
DMMビットコイン、顧客補償用ビットコインを調達完了
暗号資産取引所DMMビットコインは顧客への保証のためのビットコインをすべて調達した。
06/14 金曜日
17:45
オーケーコイン・ジャパン、トンコイン(TON)の新規取扱い開始を発表
国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)にトンコイン(TON)が上場することが発表された。TONは大手メッセージアプリTelegramが始めた分散型ブロックチェーンであるThe Open Network(TON)のネイティブトークン。
17:26
チリーズ(CHZ)が17日にハードフォーク Tokenomics 2.0を導入へ
Chiliz ChainがDragon8ハードフォークを計画。EIP-1559の実装とTokenomics 2.0で暗号資産(仮想通貨)CHZのユーティリティを強化する。
15:37
トンコイン(TON)が過去最高値を更新 テレグラム・エコシステムでの成長が後押し
暗号資産(仮想通貨)トンコイン(TON)は14日に史上最高値を更新し、一時8.00ドルに達した。テレグラム・エコシステムにおける統合と新機能の導入がその背景にある。
13:10
韓国最大手アップビット、RWA銘柄ONDOを新規上場
仮想通貨ONDOは、ブラックロックとPIMCOが提供する米国債ETFに投資するRWAオンチェーンファンドOndo Financeのガバナンストークン。発表後一時16%急騰していた。
12:30
リップル社、罰金はテラフォームラボの事例と比べても過大と主張 対SEC裁判で
リップル社は米証券取引委員会との裁判で、再度SECの提案した罰金額は過大と申し立てた。テラフォームラボの件を参照している。
12:19
ビットコイン相場はCPI・FOMC通過で乱高下、売り買いのシグナル交錯へ
暗号資産(仮想通貨)市場では、CPIやFOMC結果を受けビットコイン(BTC)が乱高下するなど一時ボラティリティが急上昇した。大手マイナーの売りシグナルやCMEの先物ショートの行方にも関心が集まる。
11:30
BNBチェーンとバイナンスラボ、BNB基盤プロジェクト支援へ
BNBチェーン基盤の仮想通貨プロジェクトはBIAに参加することで、バイナンス・ラボとBNBチェーンから出資を受けることができる。
10:40
ソラナなどアルトコインの現物ETFが承認される条件は? 識者が議論
仮想通貨業界の識者らは、ソラナなどアルトコインの現物ETFが米国SECから承認されるための様々な条件について議論した。
10:15
米バイデン大統領、ビットコインETF反対派のSEC委員の留任を希望
米バイデン大統領は、SECのクレンショー委員の留任を希望。クレンショー氏は、仮想通貨ビットコインの現物ETF承認の際に反対票を投じていた委員である。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア