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米金融大手「ノーザントラスト」がブロックチェーン事業を売却・譲渡

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ノーザントラスト社がブロックチェーン事業を売却
米メガバンク「ノーザントラスト」が、非上場株の運用に活用するブロックチェーン開発の事業譲渡することが明らかになった。事業を引き継ぐ米国の金融企業ブロードリッジ社は、業界の透明性向上や業務コスト削減を目指す。

米金融大手ノーザントラスト社がブロックチェーン開発事業を売却

金融サービス大手ノーザントラスト社が、プライベートエクイティの運用に活用するブロックチェーンの開発の事業を、同じ米国の金融企業であるブロードリッジ社に譲渡することが明らかになった。

明確な譲渡の理由は公式に説明されてはいないが、ノーザントラスト社は今回の譲渡はブロックチェーンソリューションの発展への大きな一歩と発表している。

今回の譲渡契約締結後は、ノーザントラスト社のブロックチェーンの開発の全てをブロードブリッジ社が継承する。このブロックチェーンを導入すれば、プライベートエクイティ(非上場企業の株式)の複雑な投資サイクルに関するデータや分析ツールを市場に参加する全投資家に提供できるという。

また投資家の管理や投資家とのコミュニーケーションをより円滑に行うことができ、資産の管理を強化し、業務の一部を自動化できるようになっている。

ブロードリッジ社の資産管理部門のトップであるEric Bernstein氏は、プライベートエクイティの市場は急速に拡大している一方で、その市場の拡大に技術の提供が追いついていないと話す。ブロードリッジ社がブロックチェーンを活用してデータを記録していけば、プライベートエクイティ業界を変革できると意欲を見せている。

なお、ブロードリッジ社は市場運営の効率化を高め、ビジネスとしての価値を顧客に提供できるようにすることを重要視すると発表。このブロックチェーンを活用して、金融サービス業界の透明性を高め、業務のプロセスを効率化し、コストの削減を狙うという。

昨年、ノーザントラストは仮想通貨ヘッジファンドへ資産の管理サービスの提供を行うことを発表した。直接のカストディサービスではないが、仮想通貨の関連事業に携わっている。

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