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仮想通貨Tron創業者、バフェット「5億円昼食会」を延期 腎臓結石で参加困難に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バフェット「5億円昼食会」を延期へ
Tron創業者のジャスティン・サン氏が、456万7888ドル(約5億円)で落札したことで話題になった著名投資家ウォーレン・バフェット氏との25日に予定される昼食会をキャンセルすると発表。腎臓結石を理由に延期するとした。

バフェット「5億円昼食会」を延期へ

Tron創業者のジャスティン・サン氏は23日、中国最大のSNSサイト「weibo」の公式アカウントで、456万7888ドル(約5億円)で落札したことで話題になった著名投資家ウォーレン・バフェット氏との25日に予定されている昼食会をキャンセルすると発表した。特発性の腎臓結石を患い、体調面の問題でランチに参加できない可能性が生じたという。

バフェット氏とのランチ会は、別日程にリスケジュールされる運びとなるようだ。

Sun氏は公式Weiboで明かされた内容は以下の通りだ。

私は腎臓結石を患っているため、バフェット氏との(今回の)ランチ会をを止むを得ずキャンセルすることになりました。

現在体の状態は安定していて、回復傾向にありますが、取材を受けることはしばらくできません。コミュニティやメディアには大変申し訳なく思います。

完治次第、会見を開く予定です。

なお、グライド基金への寄付は完成しており、依然として有効です。

グライド基金とは、今回の昼食会のチャリティ先であり、バフェット氏が支持する慈善団体を支援する目的で2000年から始まったオークション兼食事会の落札額に関する寄付金のことを指している。

バフェット氏の昼食会には、ライトコイン(LTC)の創設者チャーリー・リー氏、仮想通貨決済会社Circle社CEOのJeremy Allaire氏、トレードプラットフォーム「eToro」の創業者兼CEOのYoni Assia氏、バイナンス慈善基金のトップを務めるHelen Hai氏といった、業界の名だたるメンバーが一同に会す予定になっていた。ビットコインに否定的な見解を示していたバフェット氏との対談機会とあって、業界からの注目は大きく、昼食会の内容にも期待感が高まっている。

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