- 量子コンピューターと仮想通貨の関係
- 従来のコンピューターを遥かに超える計算速度を誇る量子コンピューターは将来、仮想通貨の暗号化技術を破ると言われています。
- 最近の傾向
- 少し前から量子コンピューターという言葉がメディアなどに取り上げられ、段々と認知されてきており、量子コンピューター対策をしている仮想通貨がじわじわ上昇してきている傾向があると見ています。
2年後には量子コンピューターが使われる
研究が続けられている量子コンピューターが誕生すると、処理速度が従来のコンピューターと比較して比べ物にならない程速いと言われており、シンガポール国立大学のリサーチャーが発表した論文によると、推定では2027年に量子コンピュータを使ってプライベートキーをハックできる可能性があるようです。
このような高度な処理ができる量子コンピューターが将来誕生すると、ビットコインをはじめとする仮想通貨は今以上にセキュリティーについて考えないといけなくなります。
2027年に量子コンピュータを使ってプライベートキー/秘密鍵をハックできる可能性があるようです。10年後にハッキングが可能となる時代が到来するならば、仮想通貨のみならずSNSアプリや全てのプライベートキーを利用したサービスが危険にさらされることになります。
量子コンピューター対策がある仮想通貨
ビットコインなどの主要通貨が軒並み下向き方向に進んでる状況で、量子コンピューター対策がある仮想通貨がじわじわ上昇している傾向があるように思えます。
対策通貨一覧
- NEO
- ADA
- IOTA
- QTUM
- QRL
- HSR
- IOC
- XSH
これらの通貨が今把握している中で量子コンピューター対策を搭載している通貨です。
上記で述べたように、量子コンピューターの性能向上や、研究がより早いスピードで進んでおり早ければ2018年段階で注目を集めるかもしれません。