Rippleはプレスリリースにて、仮想通貨XRPを使用する決済サービスxRapidを採用する”プリファードパートナー”として、仮想通貨取引所3社を承認した。
その3社は、Bittrex(米ドル)、Bitso(メキシコペソ)、Coins.ph(フィリピンペソ)であり、XRPエコシステムを構築する一環として、リップルの”プリファードデジタル資産取引所”という機能を果たし、XRP Ledgerを通して、XRP決済を行う。
リップルのマーケット戦略家チーフであるCory Johnson氏は、同プレスリリースと Coindeskの取材で、以下の様に述べた。
「その3つの取引所はそれぞれの国における有名な取引所であり、流動性の高いXRPの所有量によって選ばれた。。。xRapidサービスを使用し資金を送金するために アメリカ、メキシコ、フィリピンの顧客全員がこの3取引所を使うことを本質的に推奨している。XRPを所有する会社は多くあるが、より多くのXRPを持ち、流動性を増幅させる3つの取引所に特定したのだ」
更に、リップル社はこれまでに3つの取引所のみしか発表を行なっていないが、今後さらに増えていくとも示唆した。
Coins.phのCEOを務めるRon Hose氏は、「リップル社と提携することにより、ブロックチェーンのメリットによる国境を超えた送金決済は1千万以上の海外フィリピン労働者がよりリーズナブルな手段で実家へ送金できるようにすると大きな期待を寄せている」と前向きな態度を示している。
参考記事:Ripple Endorses ‘Preferred’ Crypto Exchanges for XRP Payment
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