はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

英Finderが仮想通貨価格予想11月版を公表|XRP(リップル)は2019年末までに327%上昇と大幅上方修正

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Finder.comが最新の価格予想を発表
英比較サイトがフィンテック専門家10名による、主要仮想通貨の最新価格予想を発表した。2019年末までのXRP価格予想では、約82円→約215円に大幅上方修正された。

英比較サイトFinderの価格予想

月初めに翌月の仮想通貨に関する価格予想を発表しているイギリスの比較サイト「Finder.com」が、2018年11月の価格予想表を公表した。

今回の予想はビットコイン、 XPRといった主要銘柄に加え、VergeやBytecoinなど時価総額50位以内にランクインする13の仮想通貨を対象に、10人のフィンテック専門家が予想している。

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • リップル
  • ビットコイン・キャッシュ
  • イオス
  • ステラ
  • ライトコイン
  • カルダノ
  • モネロ
  • トロン
  • バイナンスコイン
  • バイトコイン
  • ヴァージ

価格予想は、翌月(12月1日時点の価格)と今年の年末(12月31日)で、これらに加え、来年末(2019年12月31日)の価格と時価総額も予想した。

今回の価格予想表は以下の通り。

出典:Finder.com

短期的に(12月1日まで)最も価格が伸びると予想されたのはVergeで、約76%の上昇を記録すると期待されている。

低迷の続いたイーサリアムも、次点の32%の上昇率が見込まれるなど、復帰が望まれている。

特筆すべきはXRPで、来年末までに驚異の327%の成長を見せると予想が展開された。前回予想では、XRPは2019年12月末までに45%の上昇(0.72ドル/約81.6円)と予想されていたが、今回は1.90ドル(約215.2円)と大幅上方修正されている。

XRPは先月初旬には米サンフランシスコで注目のSWELLカンファレンスが行われ、リップル社商品のxRapidが商用化企業が複数発表された。

またそのほかにもXRPを担保としたローンサービスの開始や10月下旬にはQ3の報告書が公開される等、好材料が多かった事が期待の変化につながった要因の一部として挙げられる。

各通貨の評価と予想

注:チャートはドル表記

ビットコイン

Genson Glier氏(12月1日時点価格予想:約170万円)

11月15日に課税が開始する。昨年同様、人々はビットコインに投資し、1月中旬に売り払うだろう。

Joerg Molt氏(12月1日時点価格予想:約91万円)

ビットコインは底値を突いた感じがある為、ここから価格は回復するだろう。

イーサリアム

Tiana Laurence氏(12月1日時点価格予想:約28万円)

イーサリアムは様々な実用性がある素晴らしいトークンだ。たくさんのライバルとなるネットワークが構築されていますが皮肉な事にそれらは全て資金調達の為にイーサ(ETH)を必要としている。

Aaron LePoidevin氏(12月1日時点価格予想:約25万円)

イーサリアムのサポートラインは200ドル付近であるように見える。200ドル以上の価格を保つことができれば価格回復は見られるだろう。

リップル(XRP)

Alisa Gus氏(12月1日時点価格予想:約58円)

XRPは新たに締結され、実を結んだ提携が価格に好影響を与えたと言える。今後価格が大きく変動することは考えにくい。

Genson Glier氏(12月1日時点価格予想:約80円)

XRPは比較的安定した状態を維持するだろう。

ライトコイン

Tiana Laurence氏(12月1日時点価格予想:約6800円)

ライトコインは市場に多く見られる競合通貨との差別化に苦しむだろう。

Joseph Raczynski氏(12月1日時点価格予想:約5700円)

ライトコインには自信が無い。経過は観察していくが、上値の余地が見れるとは思えない。

CoinPostの関連記事

英比較サイトFinder:ビットコインを含むTOP10仮想通貨「18年末、19年末価格予想」を発表
イギリスの比較サイトFinderが、フィンテック専門家による時価総額上位10位まで主要仮想通貨の価格予想を発表。今回は11月と年末、また2019年末の予想を発表した。
米著名投資家Tim Draper氏の曲げない価格予想|ビットコインは2020年までに2,800万円に
9月5日から7日にかけて開催されたCrypto Finance Conference 2018にて、SkypeやTeslaなどへの投資を成功させ、Draper Universityなどの創業者であるDraper氏は、2020年までにビットコイン価格が2,800万円に到達するという予想を持ち続けていることを明らかにした。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/13 木曜日
18:07
台湾中銀、ビットコインの国家準備資産化の「研究」へ
台湾の立法委員がビットコインを国家準備資産に組み入れる提案を行い、中央銀行が研究姿勢を示した。米国やブータンなど各国で進むビットコイン戦略的保有の動向と、エルサルバドルの事例から見る課題を解説。
17:48
メタプラネット、第3四半期決算でビットコイン評価益206億円を計上
メタプラネットの2025年12月期第3四半期決算発表。BTC保有量30,823枚に到達し目標前倒し達成、インカム事業過去最高売上。純利益135億円計上、1億ドル借入で追加取得へ。優先株活用の新戦略で普通株希薄化回避、2027年21万BTC目標を掲げる。
17:31
ステーブルコインUSDCの運用法|Aaveで年4%前後を狙う始め方
USDCを預けるだけで利息が得られるAaveの仕組みと利回り、始め方を初心者向けに解説。利用率による金利変動やリスク、SBI VCトレードでのUSDC準備まで網羅します。
15:22
CMEグループとFanDuel、仮想通貨や株価指数などの予測市場アプリを12月に開始
FanDuelとCMEグループが12月に予測市場プラットフォーム「FanDuel Predicts」を開始。株価指数、仮想通貨、商品などのイベント契約取引が可能に。2035年に14兆円規模へ成長が予測される予測市場に、ロビンフッドやドラフトキングスなど大手企業も参入。
13:50
レンジ相場続くビットコイン、10万ドルが防衛線に=Glassnode分析
Glassnodeの最新分析によると、ビットコインは9.7万〜11.2万ドルのレンジ相場が継続している。10万ドルが重要な心理的防衛ラインとなっており、これを下回ると急落リスクが高まる可能性がある。
13:43
イーサリアム上のトークン化資産が30兆円突破 他のチェーン合計を上回る
イーサリアム上のトークン化資産が2010億ドル(約30兆円)を突破し、全ブロックチェーンの3分の2を占める。ステーブルコイン27兆円、機関投資家向けファンド、RWA1.8兆円と多様なエコシステムが拡大中。
13:35
Visa、ステーブルコイン決済の試験運用を開始 クリエイターやギグワーカー向け
Visaが米ドル連動型ステーブルコインUSDCを活用した決済サービスの試験運用を開始。クリエイターやギグワーカーに数分以内の即時入金を提供し、国境を越えた決済を迅速化。2026年後半に本格展開予定。
13:25
円建てJPYC、日本国債の新たな購入者に 日銀の穴埋め役として期待も=報道
JPYC株式会社の岡部代表が、JPYCの準備金が日本国債市場で新たな力になる可能性を話した。日銀の購入縮小も背景に、今後ステーブルコイン発行者の存在感が拡大することも考えられる。
13:15
トランプ大統領、米史上最長43日間の政府閉鎖を終了させる予算案に署名 仮想通貨市場への影響は
トランプ米大統領が連邦政府機関の閉鎖を終了させる予算法案に署名し、43日間続いた米史上最長の閉鎖が終結した。下院は222対209で法案を可決。再開により複数の仮想通貨ETFが承認される見通しだ。
11:25
ブラジル大統領、押収仮想通貨の即時売却を合法化する法案を提出 組織犯罪対策強化へ
ブラジルのルラ大統領が犯罪捜査で押収した仮想通貨を裁判結果前に売却できる法案を議会に提出した。中央銀行は今週、仮想通貨事業者への認可制導入を含む新規制も公表している。
10:25
ユーザー資金を凍結できる16ものブロックチェーンを特定、分散化の観点で議論呼ぶ=Bybit
仮想通貨取引所Bybitがユーザー資金の凍結機能を持つブロックチェーンを特定した。ハッキング対策に有効だが、分散化の理念と矛盾するとの指摘もある。
10:15
SBIグループで資産運用|証券・銀行・仮想通貨投資を効率的に
証券・銀行・仮想通貨を1つのエコシステムで管理できるSBIグループ。スマホ1つで株式、投資信託、金ETF、仮想通貨への投資を始められます。手数料優遇、ポイント連携、スムーズな資…
09:45
ヤフー・ファイナンス、ポリマーケットと提携し予測市場ハブを数カ月以内に開設へ
ヤフー・ファイナンスが予測市場プラットフォームのポリマーケットと提携し、新たな予測市場ハブを立ち上げる。経済や市場動向の確率データと分析を組み合わせて投資家を支援。
09:20
ビットワイズ、2026年にICO復活で数十億ドル規模の資金調達を予測 コインベーストークン販売サービス立ち上げを受け
仮想通貨資産運用会社ビットワイズのホーガンCIOが、コインベースのトークンセール・プラットフォーム立ち上げを受けて2026年にICOが資本調達の重要手段として復活すると予測。
08:50
モバイルゲーム大手KLab、ビットコインをトレジャリー資産として購入
モバイルゲーム開発のKLabが約2,000万円のビットコインを購入。国内では今夏以降、Defコンサルティング約50億円、イオレ約160億円など上場企業のトレジャリー戦略が加速。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧