- 「Binance.US」のローンチ日発表
- 「Binance.US」が9月18日の午前8時から、アカウント登録と仮想通貨の入金の受付を開始する。日本時間13日には本家バイナンスが米国ユーザーへのサービス提供を停止する。
米国版バイナンスが登録受付開始へ
仮想通貨取引所バイナンスの米国版「Binance.US」が、9月18日の8時(ET)から、アカウント登録と仮想通貨の入金の受付を開始すると発表した。
最初は、以下6種類の銘柄をサポートする。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- テザー(USDT)
登録受付期間に、ユーザーは希望の引き出し限度額に応じた認証手続きを行う。登録手続き開始後、取引サービスを開始する際は改めて発表を行うという。なお今後も、取り扱い銘柄を増やしていく。
先週「Binance.US」では、本人確認(KYC)が必要であることが発表されていた。運転免許証やパスポートといった政府が発行した身分証明書と社会保障番号(SSN)の提出が求められている。
現時点でも、米国のどの州でサービスを開始するかは明らかにされていない。The Blockは先月、Binance.USがニューヨーク州で仮想通貨取引交換業を運営するための資格であるBitLicense(ビットライセンス)を持っていないため、最初はニューヨーク州の住民には仮想通貨取引のサービスを行わないと報じた。
一方、本家バイナンス(Binance.com)は9月12日(日本時間13日)より、米国ユーザーへのサービス提供を停止する。サービス停止による米国マネーの一時的流入減や主要銘柄の出来高減少は投資家たちに危惧されている。
関連:オープン直後のバイナンス先物取引、24h出来高が1億5000万ドル/日を突破
Cryptoにおける”最初で最後の言葉”であること。
The BlockはCryptoにおける最高クオリティで最重要のシグナルをお届けします。日々、Website、Newsletter、Podcast、イベントを通じて、業界で最も影響力のある人々にリーチしています。