FTXがビットコインオプション取引を開始
仮想通貨デリバティブ取引所のFTXが、ビットコインオプション取引を開始したことを発表した。
FTXのSam Bankman-Fried CEOは、公開当日で100万ドルまでオプションの取引量が増加したことも発表。オプション取引の需要を明らかにした。
24時間ではすでに約2000コントラクトが取引されたという。
FTX options just hit $1m of volume since the launch 2 hours ago!https://t.co/B85lrLVDQO
— SBF (@SBF_Alameda) January 12, 2020
現時点で取り扱う銘柄はウェブサイトで確認できるビットコインのみ。他の銘柄に関する情報は公開されていない。
FTXは、2019年に新たに立ち上がった仮想通貨関連商品を取り扱う取引所で、BTCやETH、XRP、BNB、LTCなど20以上の仮想通貨先物や大口様のOTC取引のほか、レバレッジ倍率を自動調整する「レバレッジトークン」というシステムも導入している。マーケットシェアも拡大しており、注目される仮想通貨デリバティブ取引所だ。
バイナンスも革新的な仮想通貨取引プラットフォームであると評価、同取引所へ多額の投資を実施。バイナンスでもFTXの自社トークンを取り扱い通貨として上場させている。