ビットコイン市場の高騰を受け、デリバティブ取引所BakktとCMEのビットコイン先物出来高が大幅に増加した。
skew.のデータによると、CMEのビットコイン先物は今年最も活発な想定出来高の13億ドル(1368億円)。Bakktも2億ドル(210億円)を記録した。
建玉も共に増加し、今年の最高水準に達している。
CME #bitcoin futures had most active session of the year yesterday, $1.3bln notional traded
— skew (@skewdotcom) July 28, 2020
Open interest also climbed to record high and getting closer to the top of the table pic.twitter.com/LcGB1aJNCQ
特に、低迷を続けていたBakktの現物決済先物取引の出来高増加が顕著に見られた。昨日時点で、現物決済では、11,509BTC(1.1億ドル相当)の清算が行われた。出来高水準は、過去最高値を記録した2019年12月比で84%増となった。
Bakkt #bitcoin futures record volumes yesterday pic.twitter.com/683i1XkEiL
— skew (@skewdotcom) July 28, 2020
Bakktの日平均が1,726BTCであることを踏まえると、記録的な高水準であったことを示している。