二日連続の新規上場発表
米最大手仮想通貨取引所コインベースProは3銘柄の新規上場を発表した。
新規取扱の対象は、Chiliz(CHZ)、Keep Network(KEEP)、Shiba Inu(SHIB)の3つ。
これらの銘柄の入金は米時間15日より開始。シンガポールを除いた、コインベースProのサービスが利用できる全ての地域に対応するが、CHZとSHIBはニューヨーク州居住者に対応しない。取引は、6月17日PT時間9時以降始まるという。
また、取引ペアはCHZ/USD、CHZ/EUR、CHZ/GBP、CHZ/USDT、KEEP/USD、SHIB/USD 、SHIB/USDTで提供される。
仮想通貨チリーズ(CHZ)はブロックチェーン企業Chilizが手掛けるユーティリティトークンで、主にスポーツチームのファントークン発行などで利用される。KEEPは、Keep Networkのガバナンストークンで、ビットコインをイーサリアム上で発行するといったブリッジ機能を持つ。SHIBはERC20基準の「犬ミームコイン」の一種で、ShibaSwapといったDeFiエコシステムにおけるガバナンストークンだ。
コインベースは昨日、ポルカドット(DOT)の新規上場を発表し、先週には3つの仮想通貨の上場を実施するなど、銘柄の新規取扱に積極的に取り組んでいるようだ。