ビットコイン投げ銭に続く導入
米ツイッターは17日、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の投げ銭機能をモバイルアプリに導入したことを発表した。
Have you set up Tips on your profile yet so it's easy for people to show their support?
— Twitter Support (@TwitterSupport) February 16, 2022
Yes: Cool, we’ve added Paga, Barter by Flutterwave, Paytm, and the option to add your Ethereum address.
No: What are you waiting for? Here's how: https://t.co/Id5TwTpnCF
ETH投げ銭の導入は最新のアップデートで実施されたもの。ツイッターは昨年9月に、ビットコイン(BTC)投げ銭機能を初めて導入したが、ETHはツイッターの投げ銭が対応する2つ目の仮想通貨銘柄になる。
ビットコイン投げ銭のほうは、ライトニングネットワークのアドレスにも接続可能で、送金手数料が無料(もしくは低コスト)になるが、イーサリアムネットワークが混雑する場合は、手数料が投げ銭の金額を上回る懸念がある。
一方、今回はツイッターアプリがイーサリアムネットワークに対応する初の事例ではない。今年の1月に、「Twitter Blue」という定額サービスを利用するユーザーがMetaMaskやCoinbase Walletなどイーサリアム対応のウォレットに接続し、プロフィールのアイコンを所有するNFT(非代替性トークン)の画像に変更する機能をローンチした。