総保有数360.368 BTCに
東京証券取引所スタンダード市場に上場しているメタプラネットは20日、5億円相当の仮想通貨ビットコインを追加購入したことを発表。同社の株価は前日比約10.9%上昇した。
今回は、平均取得価格59,600ドルで57.273 BTCを購入し、ビットコインの総保有数は360.368 BTC(約30億円)となった。
今回の追加購入により、メタプラネットは今月初めに発表した10億円相当のビットコイン購入計画を完了した。
さらに、先週13日にも57.1 BTCを追加購入している。
メタプラネットは2024年4月に、ビットコインを「中核的な財務資産」として採用する計画を発表。日本国内で企業の財務準備資産として最も多くのビットコインを保有し、買い増しを続けている。
同社のビットコイン購入戦略は、米マイクロストラテジー社のビットコイン財務戦略を反映したものであり、先月には、企業のビットコイン導入を促進するためにビットコインマガジンと米マイクロストラテジーが立ち上げた「Bitcoin for Corporations」イニシアチブの創設メンバーに加入した。
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WebXへ登壇予定
メタプラネット代表取締役社長のサイモン・ゲロヴィッチ氏は、8月28日〜29日に開催される国際Web3カンファレンス「WebX」(ザ・プリンスパークタワー東京)で、同社のビットコイン戦略に関する特別講演を行う予定。(ステージ時間:午後4時45分〜5時05分)
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