はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

パキスタン最大手銀行、リップル社とパートナーシップを締結|国際送金の利便性向上へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

パキスタンの銀行が国際送金の利便性向上へ
パキスタンの最大手銀行が、デジタル送金サービスを開始するために、米リップル社とパートナーシップを締結。150都市にある455以上の支店間で、送金の利便性向上を狙う。

パキスタンの銀行がリップルと提携

パキスタンの最大手銀行Faysal Bankが、デジタル送金サービスを開始するために、米リップル社とパートナーシップを締結したことが分かった。

Faysal Bankは、150都市でビジネスを展開しており、455以上の支店を持つ銀行だ。この内の200以上の支店がイスラム圏以外にある。

今回のパートナーシップを祝し、Faysal BankのCEO Yousaf Hussain氏らが出席して、パキスタン最大の都市カラチでイベントが行われた。

今回のパートナーシップに関して、現時点では両社とも詳細を公式発表していないが、Faysal Bankはリップルネット(RippleNet)に参加するとみられる。上記のツイートでは「速くて安全で便利な国際送金が可能になる」と説明している。Faysal Bankにとっては、送金業務の負担軽減やコストの削減にもつながるだろう。

先日リップル社の欧州連合VPを務めるJeremy Light氏は、国際送金ネットワーク協会「IAMTN」に対し、リップルネットの利用状況について語った。北米・ラテンアメリカ・欧州・アフリカ・アジアなどにおいてリップルネットによる送金経路を確立しており、最近ではカナダとナイジェリアにおける送金経路を新たに開設したという。

現在リップル社のクライアント企業の多くが「リップルネット」の「xCurrent」を利用しており、仮想通貨XRPを利用していない。しかし、Light氏は企業と規制当局がXRPを受け入れつつある現状から、XRPを利用する「xRapid」の採用も増えていくと見込んでいる。

CoinPostの関連記事

仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
SBI北尾社長「国際送金は、仮想通貨XRP(リップル)を使用する形で」|フィンサム2019
SBI北尾社長はフィンサムにて、デジタル決済および仮想通貨領域について熱弁。米Rippleと提携したマネーグラムのほか、デジタル決済マネータップの展望、STOによる資金調達など、多岐に渡る事業展開に言及した。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/21 水曜日
14:41
NAC保有でNOT A HOTEL宿泊権がもらえる「THE DOOR」 6月リリースへ
NOT A HOTEL DAO株式会社が新サービス「THE DOOR」を2025年6月に開始。NAC保有者は毎月抽選で高級別荘の宿泊権を獲得可能。Web3技術と実物資産を融合した新たな宿泊体験を提供。
13:40
イーサリアムDEXトレーダー70%超急増、Uniswapが市場独占するも特許訴訟に
イーサリアムのDEX取引が活性化し、アクティブユーザー数が73%増の64,000人に到達した。イーサリアムの取引市場シェア86%を占めるUniswapが3兆ドルの累計取引量を達成する一方で、Bancorによる特許侵害訴訟に直面している。
12:30
ビットコイン10万ドル台で再注目、投資魅力が金に接近か=アナリスト
ビットコイン価格が10万ドルを突破し、金価格が調整する中、投資資金の流れに変化が。フィデリティやゴールドマン・サックスなど大手金融機関の分析から、金とビットコインの関係性と今後の見通しを解説。
11:35
「NFTの多くは有価証券ではない」米SECパース委員が見解
米SEC委員のパース氏がNFTの証券性を否定する見解を示した。クリエイターロイヤリティを伴うNFTも証券に該当せず、ミームコインや多くの仮想通貨も除外対象と意見している。
11:00
アバランチ、140億円規模の新ブロックチェーン環境「Fusion」リリース
仮想通貨アバランチが1億ドル規模の新エコシステム「Fusion」を発表した。モジュール型の2層アーキテクチャで、成果主導型の実用的ブロックチェーンネットワーク構築を可能にする。
10:35
元大統領候補のStrive社、75000BTC取得計画 Mt.Gox債権から
元大統領候補のラマスワミ氏の資産運用会社Striveが、破産した仮想通貨取引所Mt.Goxの7万5000ビットコイン債権を割引価格で取得する計画を発表。10月までの債権者返済に先立ち株主承認を目指す。
10:25
ジャスティン・サン、トランプ米大統領との晩餐会参加へ
仮想通貨トロンの創設者ジャスティン・サン氏は、トランプ米大統領との晩餐会に参加することを公表。晩餐会参加希望者の中で、トランプコインの最大保有者だと説明した。
09:30
株価50%急騰、米上場DigiAsia 純利益の半分をビットコイン購入へ
ナスダック上場フィンテック企業DigiAsia Corpが純利益の最大50%をビットコイン購入に充当する戦略を発表。最大1億ドルを調達しBTC準備金を確立、長期保有と収益創出を目指す。
08:35
ビットコイン、過熱なき上昇か オンチェーン分析が裏付ける=アナリスト
Avocado_onchainとSwissblockの最新分析によれば、ビットコインの現在の反発上昇は過去と異なり過熱することなく進行中。ビットコインファンダメンタルインデックスも弱気ダイバージェンスの兆候なく、オンチェーン指標が市場の健全性を示しているようだ。
08:00
イーサリアム過熱状態、2500ドルで調整局面入りか アナリスト分析
Cryptoquantの登録アナリストがイーサリアムが2500ドル付近で過熱状態と指摘。一方でバイナンスからのアルトコイン流出は蓄積の兆候に。
07:25
ロビンフッド、米SECにRWAトークン化の規制案提出
仮想通貨などの投資アプリを提供するロビンフッドは、RWAトークン化の規制に関する提案書を米SECに提出。将来的に、トークン化したRWAの取引所を運営する計画があるようだ。
07:10
XRP・ドージコインETFの判断延期継続 米SEC、承認は早くても夏ごろか
米証券取引委員会がXRPとドージコインのETF申請について判断を延期し、パブリックコメントを募集。BitwiseのイーサリアムETFステーキング機能審査も先送りに。
06:55
トランプ退任前にビットコイン価格5倍上昇を予測=大手銀アナリスト
大手銀アナリストは政府機関がマイクロストラテジー株を通じてビットコイン保有を増加させていると指摘。この傾向がトランプ大統領退任前のビットコイン50万ドル予測を裏付けると主張。
06:05
ビットコイン保有量でサトシに迫る世界2位 ブラックロックETF
ブラックロックがビットコイン保有量でサトシ・ナカモトに次ぐ世界第2位に浮上。米国ビットコインETFの急速な資産集積でバイナンスを上回り、テキサス州でもビットコイン準備金法案が進展中。
05:40
CMEのXRP先物、27億円の初日取引高でソラナ超え 
米CMEグループが仮想通貨XRPの先物取引を開始し、初日に1900万ドルの取引高を記録。ビットコイン、イーサリアム、ソラナに続く4番目の仮想通貨先物として注目される。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧