はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

アムステルダム証券取引所トレーダー「ビットコインは天井ではなく、買い集め期間」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインは買い集め期間か
アムステルダム証券取引所のトレーダーが、2020年5月に迎えるビットコインの半減期に向け、ビットコインが買い集め期間にあるとの見解を示した。

Michael氏が現在のビットコイン相場に言及

アムステルダム証券取引所のトレーダーであり仮想通貨アナリストでもあるMichael氏によると、現在のビットコイン相場は半減期前の買い集め期間だと見解を示した。

Michael氏は、Twitter上で自身による分析チャートを投稿。現在の相場はブルマーケットの天井ではなく、FOMO(取り残されることへの恐れ)が高まる前にビットコインが再度買い集められている状態であると分析。

2020年の5月に迎える半減期に向け、ビットコインは2万5000ドル、日本円で約270万円付近を目指していくのではないかと見解を示した。

事実、過去のビットコインの半減期後はパラボリック上昇が見られる傾向にある。次の2020年の半減期が価格上昇の圧力となる可能性が高いことから、2020年のQ3とQ4の価格に大きく影響を与える可能性がある。

大胆予想も

テクニカルアナリストのRekt Capital氏は、ビットコインの半減期に言及しながら、今後の価格が上昇するのではないかとツイート。前2回の半減期をベースに今後数年間にビットコインが脅威的な上昇をみせ、2024年までには40万ドル(約4300万円)に到達するのではないかとの大胆予想を披露した。

過去に起きた2つの半減期前にビットコインが上昇した事実を鑑みれば、この価格予想は可能性がない訳ではなさそうだ。ただし、過去の2つの半減期では、ビットコインの認知度および影響力に関しては大幅に劣るため、注意が必要である。

FOMOが始まる基準は?

米マーケット調査会社のファンドストラット代表を務めるトム・リー氏は、BMI指数が50に到達するのを待った方が良いとするレポートを顧客に送っていたことをツイート。

BMI指数は、ファンドストラットが独自に開発したビットコイン保有者の感情を計る指数であり、67より上が「幸福感」を示し、27未満は「苦痛」を示している。BMI指数が53辺りに到達するとFOMOが始まるとファンドストラットは分析している。

参考リンク:Bitcoin Is in Short-Term ‘Accumulation Phase’ Before Halving FOMO

CoinPostの関連記事

ビットコイン(BTC)ラインブレイクで500ドル幅急騰、いよいよ最終局面へ|仮想通貨市況
米中貿易戦争の余波で為替・株式市場が大荒れ模様の中、仮想通貨ビットコイン(BTC)は9時頃から500ドル幅ほど急騰、10500ドル台を一時回復した。いよいよ煮詰まっており、今後の命運を別ける最終局面が近いものと考えられる。
軟調なビットコイン 10,000ドルの攻防を左右するポイントについて解説|仮想通貨市況(タキオン)
軟調な動きを続けるビットコイン分析、イーサリアムやリップルのアルトコイン分析を交えて解説。ビットコインは軟調な中にも中長期的な現物の押し目買いが見受けられる。一方でアルトコインは低調ながらも大きなサポートに達しており、ここで反発するかが仮想通貨マーケット全体を大きく左右すると言える状況だ。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/08 土曜日
13:55
JPモルガンのビットコインETF保有量、3ヶ月間で64%増
JPモルガンが第3四半期にブラックロックのビットコインETFを207万株追加し、保有総数は528万株となった。6月から64%増加。
13:30
イーサリアムのバリデータ参加待ちが増加 将来性への信頼高まり示すか
仮想通貨イーサリアムのバリデータ参加待ちが増加している。The Blockが長期視点の投資家増加が示唆されると指摘した。ステーブルコインのインフラとしての期待も高まっている。
11:30
「ビットコインは重要なサポートレベル付近で推移」CryptoQuantレポート
CryptoQuantが最新市場レポートで、仮想通貨ビットコインが10万ドル付近の重要サポートレベルで推移していると指摘した。複数の指標から現在の状況を分析している。
11:20
ストラテジー、STRE優先株を1株80ユーロで価格設定 1100億円調達予定
ストラテジーが10%利回りのSTRE優先株を1株80ユーロで発行し、7億1500万ドルを調達する予定。当初計画の2倍超となる775万株を発行し、資金はビットコイン取得に充てられる見込みだ。
10:12
ビットコイン再び10万ドル割れ、USDXデペッグがDeFiに波及し信用不安広がる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは5日以来、再び一時10万ドルを割り込んだ。ステーブルコイン「USDX」の担保不足によるデペッグ(乖離)が複数のDeFiプロトコルに波及し、市場全体に信用不安を広げた。
09:50
トランプメディア、第3四半期に84億円の赤字、保有ビットコインの価値は73億円減
トランプメディアが第3四半期に5480万ドルの純損失を計上し、3四半期連続の赤字となった。保有ビットコインの価値は4800万ドル減少したが、オプション収入で1530万ドルを獲得。
09:35
カザフ、最大10億ドルの仮想通貨準備基金設立へ 2026年初頭立ち上げ予定
カザフスタンが最大10億ドル規模の国家仮想通貨準備基金を2026年初頭までに設立する。押収資産と国営マイニング収益を原資としてETFや関連企業に投資する方針だ。
08:25
XRP保有企業エバーノース、約120億円の含み損に 仮想通貨財務企業に圧力
仮想通貨XRPを企業の財務資産として保有するエバーノースが約2週間半で7900万ドルの含み損を抱えている。メタプラネットなど他の仮想通貨保有企業も大幅な含み損に直面している。
07:20
片山金融相「3メガバンクのステーブルコイン共同発行を支援する」
片山さつき金融相は、3メガバンクやプログマらが行うステーブルコイン発行の実証実験を金融庁がサポートすることが決定したと話した。決済高度化プロジェクトの設置にも言及している。
07:10
米FRB理事がドルステーブルコイン市場の成長を評価、一方で合成型USDXは大幅デペグで0.6ドルに
米FRBのミラン理事がドル連動型ステーブルコインを巨大な成長分野と評価した。一方で合成型ステーブルコインUSDXが大幅デペグを起こしバランサー攻撃の影響で連鎖的な危機が広がっている。
06:20
コインベース、Asterなど上場検討
米大手仮想通貨取引所コインベースが複数の銘柄を同社の上場ロードマップに新たに追加した。
05:55
ジーキャッシュ連日高騰、時価総額100億ドル突破 1カ月で約4倍上昇
プライバシー仮想通貨Zcashが過去1カ月で3倍上昇し時価総額100億ドルを突破。アーサー・ヘイズ氏らの支持やグレースケール関連商品の人気拡大が上昇を後押ししている。
05:35
リップルのロング社長、IPOの予定なしと再度表明
リップル社のモニカ・ロング社長が株式公開の計画はないと再び明言した。同社は企業価値400億ドルで5億ドルの資金調達を完了し、十分な資本があると説明している。
11/07 金曜日
18:34
金融審議会・第5回会合、暗号資産レンディングの規制強化について議論 金商法適用案も
金融庁は7日の第5回金融審議会で、暗号資産レンディング事業を金商法の規制対象とする方針を示した。年利10%台のサービスで利用者がリスクを負う一方、事業者に管理義務がない点が問題視された。
18:16
米証券大手チャールズ・シュワブ、2026年に仮想通貨取引開始へ
米証券大手チャールズ・シュワブが2026年上半期にビットコインとイーサリアムの現物取引を開始。顧客資産約1800兆円を持つ同社の参入で仮想通貨市場の主流化が加速へ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧