はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ステラ(XLM)30%高の高騰で時価総額10位に アルト市場に緩和の兆しか

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨ステラ(XLM)30%以上高騰
仮想通貨ステラ(XLM)が前日比30%高を記録、時価総額10位に返り咲いた。アルト市場への緩和傾向を指摘する見方も広がっている。
           

仮想通貨ステラ(XLM)30%以上高騰

時価総額10位の仮想通貨ステラルーメン(XLM)の価格が急伸した。前日比30%高を記録、時価総額10位に返り咲いた。

直近の仮想通貨市場では、主要アルトコインの高騰で、売られ過ぎにあるアルトコインも連れ高するとの見方もでており、アルト市場へ期待感も再び高まりつつある。

関連「アルトバブル」再来期待も、リップルやイーサリアムの高騰理由を探る

ステラの高騰では、大口の送金履歴やサプライズニュースの発表は行われておらず、他の主要アルトの高騰を受け資金が流入したとの観測が強い。直近の重要ニュースでは、1.7億ドルに相当する20億のステラの「エアドロップ」(回数を分けて配布)の発表が行われており、巨額配布であることに長期的な宣伝効果が得られるとの見方も示されている。

ステラのブロックチェーンネットワークを支える非営利組織 ステラ開発財団(SDF)は9日、新たなクラウド基盤のチャットアプリKeybaseのユーザーにエアドロップを行うと発表した。Keybaseは人気オンラインサービスSlackやテレグラムのライバルAPPとして世界で利用されているSNSアプリだ。

Keybaseユーザーを対象にしたエアドロップでは、1回目の配布で、1億XLMが40万人のユーザーに無料配布。10月からの20カ月間、毎月15日に1億XLMずつ段階的に配布される。

配布条件が厳しいことから、新規参加は難しいと見られているが、既存のKeybase利用者などを新たに仮想通貨保有者として取り込む戦略として注目が集まっている。

通常、エアドロップでは通貨の供給を増やすメカニズムとして、売り圧力に繋がる懸念が生じるが、仮想通貨投資家には該当しないKeybaseのユーザーへ配布を行うことで、大きな宣伝効果に繋がる可能性がある。

なお、ビットコインのパフォーマンスを大幅に上回った今週のアルト相場を受け、一部の投資家は「バブル」を期待する見方もでているが、オンライン投資大手eToroのシニアアナリストGreespan氏は、「アルトバブルと呼ぶのはまだ早いが、バブルに転じる可能性は十分にある。」と投資家へのニュースレターでコメントを残している。

関連KeybaseへのXLMエアドロップの詳細

CoinPostの注目記事

仮想通貨取引所バイナンス、アルトコイン復調の兆しを指摘 過去最低水準の出来高に転換点を予想か
バイナンスが最新リサーチレポートを公開。ビットコイン(BTC)ドミナンスが高値水準を継続する中、アルトコイン市場復調の可能性を指摘した。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/16 日曜日
16:22
金融庁、暗号資産105銘柄の「金融商品」扱いを検討 金商法適用へ=報道
金融庁は暗号資産に金融商品取引法を適用し、交換業者が取り扱う105銘柄に情報開示とインサイダー取引規制を導入する方針。税率は最大55%から株式と同じ20%への引き下げを検討。2026年の通常国会で改正案提出を目指す。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、XRP現物ETFの米上場や世界初のZcash保有企業の91億円調達など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナ、ジーキャッシュといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン、下値余地残すも反発は時間の問題か|bitbankアナリスト寄稿
今週のBTC相場は1530万円周辺で推移。米政府機関閉鎖解除後もハイテク株軟調で上値重い展開。12月FOMC前の経済指標不足が懸念材料に。一方、STH損失レシオが95%超となり売られ過ぎの水準。オプションOI分析では9.5万ドルがターゲットに。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|米史上最長の政府閉鎖終了に高い関心
今週は『金持ち父さん貧乏父さん』著者ロバート・キヨサキ氏によるビットコイン・金・銀の価格予想、堀田丸正のBitcoin Japanへの社名変更、米政府の閉鎖終了に関する記事が関心を集めた。
11/15 土曜日
13:55
続落するイーサリアム、長期保有者が1日4.5万ETH超を売却=グラスノード
グラスノードによると、イーサリアムの3年から10年保有者が1日あたり平均4万5000ETH超を売却している。イーサリアム現物ETFも13日に2億6000万ドルの純流出を記録し売圧を高めている。
13:20
リミックスポイント決算発表、仮想通貨評価益で売上高が大幅増加
リミックスポイントが2025年4~9月期決算を発表した。仮想通貨評価益で売上高が大幅増加している。同社はビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨を財務資産として蓄積している。
13:00
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者、ステーブルコインの展望を語る|CoinPostインタビュー
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者ニシント・サンガヴィ氏がCoinPostの独占インタビューに応じ、ステーブルコイン決済戦略の拡大、CBDCとの共存、米国ジーニアス法の影響について詳しく語った。4つのステーブルコインと4つのブロックチェーンをサポートし、2億2,500万ドル超の決済を実現。今後5年間のアジア太平洋地域におけるデジタル通貨の展望と、Visaが果たす役割について解説。
11:15
テクノロジー大手アリババが預金トークン決済を開発 中国当局のステーブルコイン懸念に対処か
中国アリババが預金トークン決済システムを開発している。当局によるステーブルコイン規制を回避することも背景とみられる。AI活用サービスも発表した。
10:30
ビットコイン急落、45日ルール通過とFOMC利下げ見送り観測で売り圧力が最大化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは足元で強い売り圧力に晒されているが、ヘッジファンドの45日ルール通過により解約売りの終了が期待される。ビットコイン長期保有者が直近1カ月で12兆円相当のBTCを売却したことは心理を悪化させていた。
09:50
トランプ一族関連のアメリカン・ビットコイン、売上高99億円に増加 決算発表 
トランプ一族の仮想通貨マイニング企業「アメリカン・ビットコイン」が2025年7~9月期決算を発表した。前年同期比で黒字転換し、ビットコイン保有量は4,090BTCに到達している。
09:35
ジャック・ドーシーのCash App、ステーブルコイン決済機能を導入
決済アプリのキャッシュアップがステーブルコインの送受信機能を含む11の新機能を発表した。ライトニングネットワークを使用したビットコイン決済機能も拡充している。
08:50
ソニー銀行の米銀免許申請、通貨監督庁にICBAが否認を要求
ソニー銀行が米国で信託銀行の国家免許を申請したことについて、米組織ICBAが強く反対すると表明。通貨監督庁に書簡を送付して反対理由を説明し、ソニー銀行の申請を認可しないように要求した。
07:45
バイナンス、ブラックロックのトークン化ファンド「BUIDL」を取引担保として受け入れ
仮想通貨取引所バイナンスがブラックロックの「BUIDL」を取引所外担保として統合した。BUIDLはBNBチェーンで新シェアクラスも立ち上げる。
06:50
ビットマイン、45億円相当のイーサリアムを追加購入 新CEOにHSBC元幹部を任命
ビットマインが3000万ドル相当の仮想通貨イーサリアムを追加購入した。同社は新CEOにHSBCアジアTMT投資銀行部門の元責任者を任命した。
06:25
ビットコイン長期保有者が1カ月で12兆円相当BTCを売却、初期投資家も2400BTCを取引所へ送金
ビットコインの長期保有者が過去1カ月で約81万5,000BTCを売却し、2024年1月以来の高水準となった。初期保有者のオーウェン・ガンデン氏も2400BTC以上を売却している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧