はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

今週の仮想通貨市場と今後の相場について

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週の仮想通貨全体の相場について
アルトコインが主要通貨をメインに大きな上昇を記録した1週間となりました。
来週の相場についての予想
多くの人が大きな利益を得た1、2週間であったと言えますが、新規で入ってきた人が多かったとみられるこの相場が崩れ始めた時は、注意が必要となります。

今週の仮想通貨全体の相場について

アルトコインが主要通貨をメインに大きな上昇を記録した1週間となりました。

CMEのBTC先物上場での影響が仮想通貨業界が予想したほど大きくはなかったため、それまで期待されたBTCの価格は伸び悩みじわじわと価格を落としています。

またBTCは新規のユーザーの増加に伴うトランザクションの詰まりと、デフィカルティの増加が確定した後に価格が下落したことにより、ハッシュレートが下落の一途を辿っています

このような現状から多くのマイナーがビットコインから移動しているのではないか、と分析されています。

よってビットコインのトランザクション過多の状況は更なる問題となっています。

BTCのドミナンスの低下を見ても他市場からの流入だけでなく、ビットコインからアルトコインに多くの資金が流れている形となっていたことはほぼ確実と思われます。

ビットコインキャッシュはCoinbase上場で勢い付きましたが、このようなビットコインの現状からLTCやビットコインキャッシュに注目が集まっているのも大きな要因であると言えます。

また、ロジャーバー率いるBitcoin.comは、全体的にビットコインキャッシュを次世代のビットコインのポジションになる通貨として押している傾向が見受けられます。

このように、仮想通貨市場は影響力のある人にまだ左右されやすい小さな市場と言えるため、要人の発言で価格が動き、注意が必要です。

来週の相場について

多くの人が大きな利益を得た1、2週間であったと言えますが、新規で入ってきた人が多かったと思われるこの相場が崩れ始めた時は、注意が必要となります。

既にビットコインを筆頭に価格の下落が始まっています

ビットコインの価格は日本では170万円程度ですが、海外では150万円を切っている国もあり、大きな下落の危険性が伴う相場となっています。

またこの1週間ビットコインは下落していた一方で、アルトコインは上昇していましたが、 今日の相場はビットコインの下落に伴ってアルトコインも下落を開始しており、BTCを基軸とする仮想通貨市場の特徴が出ている相場となっています。

この1週間はビットコインからアルトコインに資金が流れていたのに対し、今日の相場は仮想通貨市場全体から仮想通貨市場以外へと資金が逃げている相場の可能性もあります。

この状況の中週末に入り、新規の投資者をはじめとした多くの投資家が利確を始める流れとなる可能性も高く、下落が続いた後更に大きな下落へと繋がる可能性が孕んでいる危険な相場である、といった意見もあります。

こういった場合は、下落が先行している海外のBTC相場を参考にすると、日本市場で取引をする上で大きな目安となるかと思います。

価格比較重要サイト cryptocompare

ビットコインとビットコインキャッシュのハッシュレート比較

BTC未確認トランザクション確認

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/23 火曜日
09:42
バイナンス、2023年和解後も疑わしい口座の約212億円移動を防げず=FT報道
英紙FTは、バイナンスが2023年和解後も疑惑口座による1.4億ドルの取引を防げなかったと報道。13の口座が2021年以降17億ドルを移動。テロ資金調達との関連も指摘される中、バイナンスは「当時制裁対象ではなかった」と反論している。
09:30
XRP建て利回り商品「earnXRP」がフレアでローンチ、4〜10%の利回り目指す
アップシフト、クリアスター、フレアがXRP建て利回りボールト「earnXRP」を立ち上げた。XRP保有者が複雑な戦略を運用することなく利回りを得られる商品で目標利回りは4%から10%となる。
08:12
トランプメディア、451BTC追加購入で保有額10億ドル突破
トランプメディアが新たに451BTCを取得し総保有額が10億ドルを超えたと報じられた。第3四半期は5z480万ドルの純損失を計上したが仮想通貨戦略を継続している。
07:30
米仮想通貨特命官、CFTC・SEC新委員長を「ドリームチーム」と称賛
米ホワイトハウスのデビッド・サックス仮想通貨担当官がCFTC新委員長マイケル・セリグ氏とSECのポール・アトキンス委員長を称賛し、トランプ大統領が「ドリームチーム」を作ったと評価した。
07:20
仮想通貨投資商品、先週は1490億円超の資金が純流出
仮想通貨投資企業CoinSharesは、デジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約1,494億円の純流出だったと報告。ビットコインなどの銘柄別のデータも公開している。
06:30
ストラテジー社の米ドル準備金が3400億円超に、「仮想通貨の冬」に備え
マイケル・セイラー率いるストラテジーが普通株式の売却により7億4800万ドルを調達し、米ドル準備金を約22億ドルに増やした。仮想通貨の冬に備え配当と利払いを32カ月間カバーできるようにした。
06:05
JPモルガン、機関投資家向け仮想通貨取引の提供を検討=報道
これまで仮想通貨を否定してきたJPモルガン・チェースは機関投資家向けに仮想通貨取引サービスの提供を検討している。現物取引とデリバティブ取引が含まれる可能性がある。
05:50
ビットマイン、イーサリアム蓄積を継続 先週も約10万ETH買い増し
主要イーサリアム保有企業ビットマインが過去1週間で約10万ETHを追加購入し、保有が406万ETHに達したと発表した。弱気相場で買い増しを加速。
05:30
主要イーサリアム保有企業ETHジラ、債務返済のため116億円相当ETHを売却
ピーター・ティール氏支援のETHジラが債務返済のため2万4291ETHを売却し、仮想通貨イーサリアム蓄積戦略から現実世界資産トークン化事業への転換を表明した。
12/22 月曜日
20:05
Bybit、日本居住者向けサービス終了へ 2026年1月が最終期限
Bybitが日本居住者へのサービス終了を発表。2026年1月22日がKYC2完了の最終期限となり、未完了者は制限対象に。金融庁の規制強化を背景に、10月の新規登録停止に続く措置。世界第2位の取引量を持つ同社の撤退により、多くのユーザーへの影響が予想される。
18:00
Digital Space Conference 2026 無料チケット受付開始
ユーザーがメタディスクリプションを100文字程度で作成するよう依頼しています。DSC2026の記事内容に基づいて、SEOに適したメタディスクリプションを作成します。2026年2月17日、虎ノ門ヒルズフォーラムで「Digital Space Conference 2026」を開催。日本デジタル空間経済連盟主催、CoinPost企画・運営。AI、Web3、メタバース等を横断し次の社会像を議論。参加無料、チケット受付開始。
15:53
ユニスワップ手数料スイッチ提案が定足数達成 UNI焼却メカニズムが今週始動へ
ユニスワップのプロトコル手数料スイッチ提案「UNIfication」が定足数を達成。賛成票6,900万UNI超で12月26日の投票終了後、1億UNIの遡及的焼却と手数料連動型の継続的焼却メカニズムが今週後半に始動する見込み。
15:20
量子コンピュータは仮想通貨の脅威なのか?カルダノ創設者が示す客観的評価と対策
カルダノ創設者ホスキンソン氏が、量子コンピュータによる仮想通貨への脅威について冷静な対応を呼びかけ、米DARPA主導の、量子ベンチマーク・イニシアチブ(QBI)の参照を推奨した。
14:54
香港、保険会社の仮想通貨投資を解禁へ リスク管理100%義務付け=ブルームバーグ
香港保険監督局が保険会社による仮想通貨投資を認める新規制案を発表。100%の資本準備義務付けで慎重姿勢を示しつつ、2026年に公開協議を実施。総保険料約13兆円の業界から機関投資家資金の流入可能性。
14:03
著名投資家レイ・ダリオ、「ビットコインは中央銀行に大規模保有される可能性低い」と指摘
著名ヘッジファンド創業者のレイ・ダリオ氏がポッドキャストで、ビットコインは中央銀行の準備資産として大規模保有される可能性が低いと指摘。透明性や技術リスクを理由に挙げた。一方、個人投資家には5〜15%の配分を推奨している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧