- Bakkt、ビットコイン先物取引が正式に開始
- 『Bakkt』の現物決済ビットコイン先物取引は予定通りに、日本時間23日9時より、正式に開始した。
Bakkt、ビットコイン先物取引が正式に開始
『Bakkt』の現物決済ビットコイン先物取引は予定通り、日本時間23日9時より、正式に開始した。
最初の「日間と月間契約取引時間」とは、NY時間22日の20時〜23日の18時。
Bakktの公式発表によると、最初に成立した契約は10,115ドルの価格で、すでに「活発に」取引されている。「引き続き、Bakktウェアハウスは顧客のオンボーディングを行っていく。」と説明した。
We’re live!
— Bakkt (@Bakkt) September 23, 2019
The first Bakkt Bitcoin Futures trade was executed at 8:02pm ET at a price of $10,115
2018年8月、NYSE(ニューヨーク証券取引所)の親会社ICEが設立を発表した仮想通貨プラットフォームBakktは9月23日より、先物取引を正式に開始した。発表から1年ほどの重要な動きも振り返る
取引が開始した直後、ビットコインは9時〜9時半の間、9920ドルにまで急落し1万ドルの水準に戻した。執筆時:1万ドルを下回った水準で取引されている。
取引が行われるICE FUTURES U.S.のライブデータによると、最初の約2時間半で月間先物の出来高は8 BTCになっている。
9月6日より先物の提供へ向けてBTCカストディサービスを開始している。COOのAdam White氏は、入出金開始後の資金流入などを受け、機関投資家からの「高い温度感」と「需要の大きさ」を実感していると肌感覚を明らかにしていた。
既存のCMEの現金決済ビットコイン先物取引と比較すると、Bakktの先物取引は仕組みが大きく異なる。Bakktが提供する先物取引は、現物先渡し可能の先物取引になる。(毎日決済と隔月決済)