CoinPostで今最も読まれています

テックビューロHD、製品版「COMSA CORE」を公開 テストネット上でデモアプリも

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

製品版「COMSA CORE」を公開
テックビューロHD株式会社は30日、ICO総合プラットフォーム「COMSA」のソフトウェア開発事業 COMSA COREの製品版を公開した。テストネット上で試用できるデモアプリもあわせて公開する。

製品版「COMSA CORE」を公開

テックビューロHD株式会社は30日、ICO総合プラットフォーム「COMSA」のソフトウェア開発事業 COMSA COREの製品版を公開した。テストネット上で試用できるデモアプリもあわせて公開する。

同プレスリリースでは、スイス法人のテックビューロ ・ヨーロッパにて、COMSAを活用したプロジェクトが進行しているほか、COMSA HUB開発も、当初の予定通り今年冬のリリースに向けて進行していることが明かされた。

COMSAは、実ビジネスにおけるブロックチェーン技術導入を支援する「ICO総合プラットフォーム」として、2017年8月に新規仮想通貨公開を目的とした企業向けに公開されたプロジェクト。日本で実施された数少ないICO案件のひとつでもある。

当時、仮想通貨バブルの真っ只中にあった業界では、企業や団体が資金調達するのにブロックチェーン上で仮想通貨やトークンを発行し、個人など不特定多数に販売するICOの仕組みに注目が集まり、技術要件や規制のハードルが高かったICOシーンの解決策として、ICO総合プラットフォーム「COMSA」へ注目が集まった。

しかし、規制や市況の状況が影響し、コムサプラットフォーム上で予定していたICOがキャンセルに。テックビューロHD社は、「日本での新規ICOプロジェクトは情勢を鑑み、当面見送り」と発表している。

国内におけるICO案件が事実上一定期間中止されたことで、投資家などからはプロジェクトの進行にも疑問符が投げかけられたが、COMSAの開発では、テックビューロHD社を中心に、ロードマップ通りの開発を継続。2018年12月にはCOMSA CORE β版(テストネット)の公開を行なっている。

今回公開したCOMSA COREの製品版は、異なるブロックチェーン間でトークンのペッグと制御を行い、それぞれの価値をトークンに変換、総量をコントロールするソフトウェアとして機能するもので、Ethereum、NEMのブロックチェーンに対応、各仮想通貨の即時交換を可能とする。また、COMSA COREを活用することで、トークンセール時にはBitcoinを含めた3種類のブロックチェーンに対応してトークンでも受け付けることが可能となる。(Ethereum、NEM含む)

テックビューロHD社が公開するロードマップでは今後、COMSA HUB開発が示されており、今回のプレスリリースでも予定通り今年冬のリリースと予定を明記している。

なお、国内では、IEO関連の新たな自主規制規則を制定するなど、仮想通貨のトークンセール領域で進展が見られている。

1年半を通して下値を切り下げてきた価格なだけに、安値水準に留まっているが、コムサトークンの価格が前日比で54%高を記録。本ニュースを受けて価格が反応した。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/25 木曜日
10:25
ビットコインの供給インフレ率、金を下回る=レポート
Glassnodeは4回目の半減期についてレポートを発表。ビットコインの供給インフレ率がゴールドよりも低くなり、希少性が増したと述べた。
08:15
zkSync基盤のWeb3ゲーム企業Tevaera、野村などから7.7億円調達
TevaeraはzkSync上でレイヤー3のゲームチェーンを立ち上げる予定で、年内に200万人のプレイヤーと12人のゲーム開発企業をTevaeraエコシステムに参加させようとしている。
07:00
ジャック・ドーシー率いるBlock、店舗売上をビットコインに変換へ
新たに導入する予定の機能は「Bitcoin Conversions」というもので、Cash Appのアカウントを持つSquareのユーザーは、店舗収益の最大10%を仮想通貨ビットコインで受け取ることができるようになる。
06:10
米司法省、バイナンス創業者CZ氏に懲役36ヶ月求刑
仮想通貨取引所バイナンスの元CEOのCZ氏は自分の「不適切な決断」を謝罪し、自分の行動の全責任を受け入れる内容の手紙を2月に提出した判事へ提出したことが明らかになった。
04/24 水曜日
17:00
「BTCは上昇トレンドに入る可能性」SCB銀
仮想通貨ビットコインは再び上昇トレンドに入る可能性があるとスタンダードチャータード銀行が分析。今回もビットコインとイーサリアムの価格予想をしている。
16:23
Block社(Square)、ビットコイン採掘産業の分散化に向けて高性能チップを開発完了
デジタル決済企業ブロック(旧Square)が、3ナノメートル技術を採用した最新のビットコインマイニングチップ開発を完了。このプロジェクトはオープンソース化され、ビットコインマイニング業界の分散化を推進することを目指している。
15:09
WebX2024、最大73%割引の「開幕セール」終了まで残り1週間
株式会社CoinPostが主催する日本最大のWeb3カンファレンス「WebX2024」にて、チケット販売を開始しております。2024年4月30日まで、最大73%割引のお得な開幕セールを実施中です。
14:35
米ブロックチェーン協会ら、仮想通貨業界の声をまとめSECを提訴
米ブロックチェーン協会とテキサス州暗号資産自由同盟は、米証券取引委員会が新たに制定したディーラー規則の阻止を求めて、SECを提訴した。
13:00
香港の現物ビットコインETF 4月30日にも発売かー報道
香港でボセラとハッシュキーキャピタルが提供するビットコインETFが取引を開始すると報じられた。2社の現物ビットコインETFは、価格安定性が高く、投資家に直接的な市場価格連動のメリットを提供する。
12:09
半値戻しのビットコイン、投資家心理改善で買い先行
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが66000ドル台まで反発し、50MA手前で一服した。イランとイスラエルを巡る中東リスク後退で米国株式市場でも買い戻しが先行しており、投資家心理が改善した。
12:00
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、70日連続流入を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が70日連続で資金流入を記録した。運用資産は約2.8兆円に達している。
11:00
リップル社、SECによる20億ドルの罰金提案を過大と反論
リップル社は、XRPをめぐるSECとの裁判で新たな書類を提出。リップル社に対して約3,100億円の罰金支払いを求めるSECの主張に反論した。
09:40
「BTC価格上昇は半減期から50〜100日後」QCP Capital
仮想通貨ビットコインの今後の価格が急上昇するのは半減期から50〜100日後であるとQCP Capitalが分析。また、Bitfinexも半減期後の相場レポートを公開した。
08:45
ソラナJupiter、DEXモバイルアプリ5月公開予定
既存のUltimateウォレットは5月22日から利用できなくなるため、その前に仮想通貨の一時的移転(PhantomやMagic Edenウォレット)を推奨した。
08:10
米国のイーサリアムETF上場申請、5月承認は見込み薄か
申請中の仮想通貨イーサリアム現物ETFの多くは5月に最終判断を迎える予定だが、多くのアナリストは承認の確率が低いと予測。背景には、イーサリアム財団への任意捜査で米SECがETHを有価証券に分類しようとしている点や、ビットコイン現物ETFが承認されてからまだそれほど時間が経っていない状況などがある。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
2024/04/27 10:30 ~ 20:00
東京 東京都渋谷区
重要指標
一覧
新着指標
一覧