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米著名ファンド、無料の仮想通貨スクールを開講へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米著名仮想通貨ファンド、無料の仮想通貨スクール開始
米著名仮想通貨ファンドa16zは、仮想通貨に特化したスタートアップスクールを開始する事は発表した。a16zは、規制当局と仮想通貨事業者のイベント開催、Libraへの参加など活発な動きを見せている。

仮想通貨ファンドa16z、無料スタートアップスクール開始

米著名仮想通貨ファンドa16zのゼネラルパートナーChris Dixon氏は、サンフランシスコで開催されているTech Crunchのイベントで、仮想通貨スタートアップ向けに無料でスタートアップスクールを開講する事を発表した。

a16zは、Ripple社や米仮想通貨サービスCoinbase社に2013年に出資した事で知られるAndreessen Horowitzが昨年設立した仮想通貨ファンドだ。

a16を率いるDixon氏は、「7年間この業界で培った教訓を仮想通貨に特化したスタートアップスクールで提供したい」と述べ、将来の出資先を見つける目的ではなく、新興産業である仮想通貨でのベストプラクティスを提供したいとしている。

a16zは、今年5月に米規制当局と仮想通貨事業者を招いて「仮想通貨規制サミット」と題したイベントを開催し、規制当局と仮想通貨業界の橋渡しに一役買っている。

6月にはFacebook社が発表したLibraに加盟企業として参加するなど米仮想通貨業界の中でも活発な動きを見せる同ファンドが今後育成にも乗り出す事で仮想通貨業界が盛り上がる事が期待される。

参考 Tech Crunch
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