はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

韓国最大手仮想通貨取引所、Bithumb Globalのインド市場進出を検討

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Bithumbがインド市場へ進出か
韓国最大の仮想通貨取引所Bithumbがインド市場への展開を模索しているとの話が浮上。インド政府は仮想通貨取引に厳しい態度を持つことで知られている。

Bithumbがインド市場へ進出か

韓国最大の仮想通貨取引所Bithumbの海外版であるGlobal Bithumbがインドへの進出計画を模索していることがThe Economic Timesの報道で明らかとなった。同取引所はインドの規制当局と議論を行うとしているが、インド政府は仮想通貨取引に関して厳しい姿勢をとり続けていることで知られる。

その報道によれば、Bithumb Globalの共同設立者Javier Sim氏は、インド国内に存在する仮想通貨取引所やファンド、仮想通貨系スタートアップとのパートナーシップなどを通して、インドへの投資家を対象とした新たなサービス展開の構想を抱いていると語ったという。

続けてSim氏は、現地の規制当局と積極的に関わり合い、規制の行き届いた取引所にするとの意思表示を行うとともに、同取引所の違法行為への対応など厳しいコンプライアンスを貫く姿勢や韓国内でのブランド力などもアピールしている。

Sim氏の話によると、仮にBithumb Globalのインド国内での運営が許可された場合、インドの仮想通貨市場に高い流動性がもたらされるだろうとし、また、インド市場を攻略するために、安い取引手数料でのサービス提供を計画していると話した。

インド準備銀行による仮想通貨取引の禁止命令以降、インド国内における仮想通貨取引所の取引高は大幅に減少し、多くの取引所が閉鎖に追い込まれている。

ただ一方で、今年の八月にはインド最高裁が、中央銀行が国内の仮想通貨業界が仮想通貨禁止令に対する懸念や苦情を適切に処理していないと判断し、2週間以内に対応措置を講じるよう命令するなど、これまでのインド政府の対応に変化の兆しも少し確認されている。

今回のBithumbの新たな動きが、インド国内の仮想通貨市場にとって追い風となる可能性も考えられるだろう。

CoinPostの関連記事

インドの仮想通貨禁止令への苦情処理、最高裁が中央銀行に対応措置を命令
インドの中央銀行が国内の仮想通貨業界が禁止令に対する懸念や苦情を適切に処理していないとして、最高裁は、2週間以内に対応措置を講じるよう命令した。
アジアの大富豪が所有するインドの通信会社、世界最大級のブロックチェーンネットワークの構築を計画
アジアの大富豪が所有するインドの移動体通信事業者が、世界最大級のブロックチェーンネットワークの構築を計画していることが判明。データのプライバシー保護に活用するだけでなく、様々な業界に導入する予定だ。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
13:40
トランプ一族の「World Liberty Financial」、WLFIトークンの取引開始を提案
World Liberty Financialが仮想通貨WLFIトークンの譲渡可能化を提案。早期支援者のトークンがアンロックされる見込み。
13:00
リップル社、シンガポールでXRPLの起業家育成プログラム開催へ 最大20万ドル資金提供
リップル社がシンガポールでXRP台帳基盤の起業家育成プログラムを開始する。RWAトークン化・DeFi・AI分野などに焦点を置き、最大20万ドルの資金提供を予定している。
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。
06:30
Ondo Finance、米SEC登録のOasis Pro社買収でトークン化証券市場に本格参入
RWAトークン化プラットフォームOndoが規制準拠のOasis Proを買収。米国投資家向けトークン化証券サービス拡大へ。
06:10
スウェーデン、違法収益による仮想通貨の押収を強化
スウェーデンのストレマー司法相が警察や税務当局に仮想通貨を含む犯罪収益の押収強化を指示。昨年11月導入の欧州最厳格な没収法により840万ドル相当を押収済み。
05:40
2800分の1の確率を突破 個人マイナーがビットコイン採掘に成功、5000万円獲得
個人ビットコインマイナーが7月4日にブロック903,883を単独採掘し、3.173BTC(約5000万円)の報酬を獲得。ネットワーク全体の0.00026%のハッシュレートで成功。
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧