はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨を預けて金利得る 米カストディ大手BitGoもステーキングサービス参入 DASH・ALGOに対応

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BitGoが仮想通貨ステーキングサービスを開始
米大手仮想通貨カストディ企業BitGoは「ステーキング」サービスを開始すると発表した。CoinbaseやBinanceに続く大手業者がステーキング分野に参入。

BitGoが仮想通貨ステーキングサービスを開始

米大手仮想通貨カストディ企業BitGoは、新たに「ステーキング」サービスを開始する。サービスとして開始する際のステーキング通貨ではDASHとALGOになるようだ。

プレスリリースによると、BitGoの顧客はステーギンクを行うことで、7〜13%の年利を得ることが可能になる。

ステーキングとは、合意形成アルゴリズムにプルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用する仮想通貨が、通貨の保有量や年数を”信頼度”に置き換えて取引証明を行うマイニングの総称だ。ユーザーが仮想通貨を所有することで、取引証明の報酬をもらう仕組みや、金利を得る仕組みなどがある。

BitGoのCTOは、「顧客はウォレットにある通貨をそのまま移さずにステーキングに参加することで、固定収入が得られる。」と説明した。今後より多くの通貨に対応するステーキングを提供していく方針としている。

先日、BitGoはステーキング専門企業Hedgeを買収、ステーキングのインフラをステーキングプラットフォームに統合したという。

現在、カストディ企業によるステーキングサービスが徐々に浸透しつつある。以前、米コインベースの「Coinbase Custody」はステーキングサービスを導入し、テゾス(XTZ)を機関投資家や大口投資家に提供している。

一方、最大級取引所のバイナンスが先日発表したステーキングサービスでは、すでに9つの銘柄に対応しており、一般投資家向けに提供を行なっている。現在バイナンスでは最も年利の高いのはALGOで、12〜14%になる。

ステーキングサービスや、レンディングサービスによる年利で固定収入を得る仕組みは今後規模が拡大していくとみられる。

CoinPostの注目記事

米カストディ、仮想通貨ステラとテゾスの取扱開始|機関投資家向けにステーキング報酬の配当金
機関投資家へ仮想通貨カストディサービスを提供する米アンカレッジが、ステラ(XLM)とテゾス(XTZ)のサポートを開始する。預入額に対するステーキング報酬を配当金として支払う。
&from=in_article00
バイナンス、仮想通貨保有で資産を増やす「ステーキングサービス」を立ち上げへ
バイナンスがステーキング・プラットフォームの立ち上げを予定していることが分かった。現在サポートが決定している仮想通貨は8通貨となっている。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/21 水曜日
11:35
「NFTの多くは有価証券ではない」米SECパース委員が見解
米SEC委員のパース氏がNFTの証券性を否定する見解を示した。クリエイターロイヤリティを伴うNFTも証券に該当せず、ミームコインや多くの仮想通貨も除外対象と意見している。
11:00
アバランチ、140億円規模の新ブロックチェーン環境「Fusion」リリース
仮想通貨アバランチが1億ドル規模の新エコシステム「Fusion」を発表した。モジュール型の2層アーキテクチャで、成果主導型の実用的ブロックチェーンネットワーク構築を可能にする。
10:35
元大統領候補のStrive社、75000BTC取得計画 Mt.Gox債権から
元大統領候補のラマスワミ氏の資産運用会社Striveが、破産した仮想通貨取引所Mt.Goxの7万5000ビットコイン債権を割引価格で取得する計画を発表。10月までの債権者返済に先立ち株主承認を目指す。
10:25
ジャスティン・サン、トランプ米大統領との晩餐会参加へ
仮想通貨トロンの創設者ジャスティン・サン氏は、トランプ米大統領との晩餐会に参加することを公表。晩餐会参加希望者の中で、トランプコインの最大保有者だと説明した。
09:30
株価50%急騰、米上場DigiAsia 純利益の半分をビットコイン購入へ
ナスダック上場フィンテック企業DigiAsia Corpが純利益の最大50%をビットコイン購入に充当する戦略を発表。最大1億ドルを調達しBTC準備金を確立、長期保有と収益創出を目指す。
08:35
ビットコイン、過熱なき上昇か オンチェーン分析が裏付ける=アナリスト
Avocado_onchainとSwissblockの最新分析によれば、ビットコインの現在の反発上昇は過去と異なり過熱することなく進行中。ビットコインファンダメンタルインデックスも弱気ダイバージェンスの兆候なく、オンチェーン指標が市場の健全性を示しているようだ。
08:00
イーサリアム過熱状態、2500ドルで調整局面入りか アナリスト分析
Cryptoquantの登録アナリストがイーサリアムが2500ドル付近で過熱状態と指摘。一方でバイナンスからのアルトコイン流出は蓄積の兆候に。
07:25
ロビンフッド、米SECにRWAトークン化の規制案提出
仮想通貨などの投資アプリを提供するロビンフッドは、RWAトークン化の規制に関する提案書を米SECに提出。将来的に、トークン化したRWAの取引所を運営する計画があるようだ。
07:10
XRP・ドージコインETFの判断延期継続 米SEC、承認は早くても夏ごろか
米証券取引委員会がXRPとドージコインのETF申請について判断を延期し、パブリックコメントを募集。BitwiseのイーサリアムETFステーキング機能審査も先送りに。
06:55
トランプ退任前にビットコイン価格5倍上昇を予測=大手銀アナリスト
大手銀アナリストは政府機関がマイクロストラテジー株を通じてビットコイン保有を増加させていると指摘。この傾向がトランプ大統領退任前のビットコイン50万ドル予測を裏付けると主張。
06:05
ビットコイン保有量でサトシに迫る世界2位 ブラックロックETF
ブラックロックがビットコイン保有量でサトシ・ナカモトに次ぐ世界第2位に浮上。米国ビットコインETFの急速な資産集積でバイナンスを上回り、テキサス州でもビットコイン準備金法案が進展中。
05:40
CMEのXRP先物、27億円の初日取引高でソラナ超え 
米CMEグループが仮想通貨XRPの先物取引を開始し、初日に1900万ドルの取引高を記録。ビットコイン、イーサリアム、ソラナに続く4番目の仮想通貨先物として注目される。
05/20 火曜日
18:39
イーサリアム将来価格2025展望 | ETF・機関投資家・開発動向の注目点
【2025年5月最新】イーサリアム(ETH)の将来価格と成長可能性を徹底分析。ペクトラ後の価格回復、ブラックロックのステーキングETF申請、機関投資家の700億円購入など最新動向を解説。
14:45
「サトシ」か「ビット」か? ビットコイン価格高騰で基本単位論争が再燃
ビットコインの価格高騰に伴い、コミュニティではその基本単位「サトシ」変更の議論が白熱している。サトシを廃止すべきというビットコイン改善提案177にジャック・ドーシー氏が支持を表明する一方で、反対意見も多く論じられている。
14:00
ブラックロック「BUIDL」で利回り増やす取引戦略 BounceBitが実証試験
BounceBitがブラックロックのトークン化米国債「BUIDL」を担保に利用して、年利20%を実現した取引戦略を公開した。ステーブルコインを担保とするよりも利点があるとしている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧