はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨重要国である韓国の規制がより厳格化

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

韓国政府は匿名口座の開設を禁じることを視野に入れている
韓国政府は仮想通貨を通貨として認識していない、とみられています。また、今回の取締は市場全体を抑制するのではなく、投資家保護が趣旨です。

正式に韓国政府が仮想通貨市場を取り締まるのは時間の問題でした。

韓国政府は仮想通貨市場が過熱していることを理由に、本人確認の厳格化を行い、本人と一致する口座からのみの入出金を認める方針を発表しました。

これにより匿名口座の開設が厳しいものとなり、更には取引所の新規口座の開設は一時中断され、また既存の本人確認不可能なアカウントは停止させられるとのことです。

投資家やトレーダーを妨げることなく、仮想通貨を利用した詐欺などの不正行為を取り締まる取り組みとして、連邦基準の規制が定められます。

今月初め、数々の政府機関や専門家らは仮想通貨の将来性を討議し、基準がなければユーザーを含む仮想通貨関係者らに悪影響を与える恐れがあるとして、特定の取締基準を定める方針で統一しました。

それに加え、外国や未成年者による韓国取引所利用も規制されます。

この速報により、ビットコインの価格は下落し、その他の仮想通貨の価格も下落傾向にあリます。

韓国政府が匿名口座の開設を禁じる?

韓国政府は匿名口座の開設を禁じることを視野に入れています。

この方針の裏には、昨年インターネット上で匿名トレーダー間で行われる不正取引が問題だったことが由来しています。

今回の韓国政府の取り組みによって、トレーダー間の衝突をなくすために全ユーザーの履歴を追跡することが可能になります。

さらに政府は、一部の韓国取引所を閉鎖する方針を立てています。

では、『どの取引所が該当し、いくつの取引所が閉鎖するのでしょうか?』

仮に、全ての取引所が閉鎖されたとしても、それまで仮想通貨に関与したトレーダーや投資家は、海外の取引所を使い取引をすることは可能なようです。

恐らく、不正取引履歴を持つ取引所が閉鎖対象になります。

それらの取引所に仮想通貨を保有している投資家に現金化又は資産移動するための時間を与えるべきですが、現段階で政府の方針や日程は不明のままです。

一方、多くの韓国機関は仮想通貨の将来性に期待しています

ビットコインまたはRippleのようなアルトコインの関連あるなしに関係なく、韓国の仮想通貨市場は世界レベルの影響力を持つでしょう。

今年、日本に続いて韓国で仮想通貨の話題は注目となり、ICOで数々の新しいコインが誕生しました。

さらに近日、成長を続けるアルトコインの有用性を見込み人々の間で話題となりました。

韓国金融監視院(The Financial Supervisory Service)は先週、複数の規制を示唆した上、政府が仮想通貨を通貨として認識していないことを明確にしました。

今後二週間、法定通貨入札限度が定められ、2018年の仮想通貨市場はより明白になるでしょう。

今回、政府の取締は市場全体を抑制するのではなく、投資家らを保護する事が目的です。

South Korea Imposing New Regulations Amidst Fraudulent Activity

ethereumworldnews.com Michael Collins On Dec 28, 2017

参考記事はこちらから
韓国政府、仮想通貨規制の緊急政策を発表
ビットコインが高騰し、韓国政府もついに規制を今月中に発表しました。仮想通貨主要国、日米の方針に従った方向性で規制は進んでいくと予想されます。また韓国ブロックチェーン協会が仮想通貨取引の透明性を向上するために14の取引所と仮想通貨の取引の透明性を高める対策を発表しました。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/09 火曜日
12:50
『ガス先物市場』、ヴィタリックがイーサリアム手数料を安定させるアイデアを披露
仮想通貨イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏がガス代先物市場を提案した。将来の手数料をヘッジ可能にする構想であり、コミュニティ内で議論が活発化している。
11:45
米大手銀行CEO、上院議員と仮想通貨市場構造法案を協議予定 ステーブルコインの利息付与に反対表明へ=報道
バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、ウェルズ・ファーゴのCEOが9日、上院議員と会談し仮想通貨市場法案を協議する。銀行側はステーブルコインへの利息付与に反対し、仮想通貨分野での競争能力確保を求める姿勢だ。
11:23
テザーのUSDT、アブダビで「法定通貨参照トークン」認定範囲が拡大 9チェーン追加
テザーのUSDT、アブダビで法定通貨参照トークンの認定範囲を拡大。新たに9つのブロックチェーンで規制業務が可能に。USDC、USD1、RLUSDも承認済み。UAEがステーブルコイン規制拠点として台頭。
10:22
マイケル・セイラー氏、国家主導のビットコイン銀行システムを提案
ストラテジー社のマイケル・セイラー会長がアブダビで、ビットコイン担保型の高利回りデジタル銀行システムを各国政府に提案。20兆〜50兆ドルの資本流入を見込むが、価格変動性への懸念も。中東の全政府系ファンドと会談を実施。
10:00
ハイパーリキッド・ストラテジーズ、最大約47億円規模の自社株買い実施へ
仮想通貨ハイパーリキッドの財務企業ハイパーリキッド・ストラテジーズは、最大約47億円規模の自社株買いを実施すると発表。延期や中止の可能性もあるが最大で12カ月間実施する計画である。
09:40
アルゼンチン中銀、民間銀行による仮想通貨取引の解禁を検討か=報道
ビットコイン支持のミレイ政権下で、アルゼンチン中央銀行が民間銀行による仮想通貨取引サービスの許可を検討中だと伝えられる。実現すれば普及が促進される可能性もある。
09:35
UAE初、イスラム系銀行ルヤがビットコイン投資サービスを開始
UAE拠点のイスラム銀行ルヤが8日、仮想通貨インフラプロバイダーのフューズと提携し、モバイルアプリを通じてビットコイン投資サービスを開始した。イスラム系銀行として初めて顧客にBTCの売買を可能にする。
08:15
PLUMEとJUPITERがコインベースに新規上場、機関投資家向けアクセスも提供
米コインベースが12月9日にプルームとジュピターの現物取引を開始する。RWAトークン化のプルームとソラナ系DEXアグリゲーターのジュピターが新規上場し、機関投資家向けアクセスも利用可能になる。
07:55
SECがOndoへの捜査を訴追なしで終了、トークン化証券のハードルをクリア
トークン化プラットフォームのオンド・ファイナンスが、バイデン政権下で開始されたSECの捜査が訴追なしで終了したと発表した。トークン化証券が米国資本市場の中核となる時期が到来したと同社は期待。
07:15
仮想通貨投資商品、先週は1110億円超の資金が純流入
仮想通貨投資企業CoinSharesは、デジタル資産投資商品全体の先週の資金フローは約1,116億円の純流入だったと報告。ビットコイン、XRP、チェーンリンクの投資商品の需要が高かった。
07:02
ビットコイン担保をデリバティブ市場で使用、米CFTCがトークン化パイロットプログラムを開始
米CFTCがビットコイン、イーサリアム、USDCなどのデジタル資産をデリバティブ市場で担保として使用するパイロットプログラムを開始した。トークン化担保に関する新たなガイダンスも発行している。
06:25
ストラテジーが約1500億円でビットコイン押し目買い、7月以来の規模に
マイケル・セイラー率いるストラテジーが先週約10億ドルで10624BTCを追加購入した。7月以来の大口購入となった。
06:02
リップルの780億円資金調達、異例の年10%リターン保証で株式売却 投資家ヘッジに応じて=報道
ブルームバーグによると、リップルが11月に実施した5億ドルの株式売却で、投資家に3〜4年後に最低10%の年間リターン保証で未上場株式を売却する権利を提供していた。企業価値は400億ドルと評価されている。
05:35
ブラックロックもステーキング商品提供へ、イーサリアム現物ETFで
世界最大の資産運用会社ブラックロックがステーキング機能を備えたイーサリアムETFの登録届出書をSECに提出した。グレースケールやフィデリティなど他の発行体も仮想通貨ETFにステーキング機能を追加している。
12/08 月曜日
16:57
マクロン仏大統領、米仮想通貨規制緩和に警鐘 「金融不安定化のリスク」と指摘
フランスのマクロン大統領が米国のステーブルコイン規制緩和について警告を発し、金融不安定化のリスクを指摘。欧州中央銀行に金融政策の見直しを求め、欧州の金融主権維持を主張。ステーブルコイン市場は3000億ドル超に急拡大。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧