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ビットコイン(BTC)は断続的に強い売り圧力、再び局面迫る|仮想通貨市況

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市況
低迷の続くビットコイン市場で、FATF対日審査を28日に控える。SkewのBTC騰落率データでは、2017年Q4は226.28%の上昇幅、2019年Q2は161.50%の上昇幅を示したが、現時点ではその反動も大きい。

仮想通貨市況

仮想通貨ビットコイン(BTC)は、前日比2.32%安の86.8万円とさらに続落。 断続的に強い売り圧力に見舞われている。

11日に日足200MAで大きく跳ね返されて以降、25MAに沿って落とされている。16日に4h雲を再び割り込んだことも下目線に拍車をかけた。下値を掘りながらbitFlyerの乖離率が2.5%台まで上昇している点も気がかりだ。

SWELLなどの材料を控えたリップル(XRP)などのアルトが反発を見せても、ビットコイン(BTC)の大幅下落に引きずられて連れ安を余儀なくされるなど、仮想通貨市場全体の地合いの悪さが水を差してる感も否めない。一方で、アルト市場全体の盛り上がりに欠ける中、過去2年間と比較して市場コンセンサスも低いものと考えられ、イベント前後でポジティブなサプライズがあれば素直に動く可能性もある。

総悲観の様相を呈する中、直近最安値(83万円・7600ドル)の局面が迫っており、価格帯別出来高の多い同ラインでの攻防は一つの節目となりそうだ。

海外投資家CryptoHamster(@CryptoHamsterIO) 氏は、「BTCは上昇チャンネル下に戻ったのか?」との見方を示すも、「ここ最近の出来高減少を見る限り、説得力に欠ける。」と懸念している。

FATF審査控える

各国の資金洗浄(マネーロンダリング)対策などを審査する「金融活動作業部会(FATF)」の第4回対日審査の日程が、10月28日から3週間に渡り実施される。銀行を含む国内金融機関に加え、仮想通貨交換業者や資金移動業者も調査対象となるため、各取引所が動きづらい側面にあることは否めない。

2008年に行われた前回のFATF第3次対日審査では、銀行を含む金融機関全体のAML/CFTで、49項目中25項目で要改善(不備10項目、一部履行15項目)という評価を受けるなど、他の国と比較しても厳しい結果(27ヵ国中18位)に終わっている。

日本の金融業界が、2008年同様に再び低評価を受けると、邦銀などの国際取引にも影響を及ぼすリスクがあるとされる。審査結果については、20年6月の総会を経て20年夏に発表される予定だ。

ビットコイン(BTC)騰落率

仮想通貨分析を行うSkewが公開したビットコイン(BTC)の過去5年間における四半期ごとの騰落率データによれば、2017年の仮想通貨バブルではQ4で+226.28%の上昇幅を見せるも、2018年は11月中旬以降のハッシュ戦争の影響で-43.21%に。大幅下落の影響からの回復でQ1が10.34%となるも、Q2では+161.50%と大幅上昇。しかし、Q3では-25.11%と大幅反落している。

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