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リップル社は仮想通貨XRPをバーンできない CTO Schwartz氏がステラMcCaleb氏と議論

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

RippleはXRPをバーンできない

仮想通貨ステラ(XLM)の開発財団SDFが、エアドロップ用に保有していたXLM(総供給数の約半数)を焼却(バーン)したことを受け、開発団体の直接的な市場介入が大きな議論に発展した。

そのような中、ステラの共同創設者Jed McCaleb氏は、Rippleの David Schwartz CTOとSNSで論争を繰り広げ、McCaleb氏仮想通貨XRPについても、Ripple Labsがその半分をバーンできると主張していたことがわかった。同氏は、リップル社の創業者であり、過去にXRPを手がけた人物でもある。

議論の経緯としては、XLMの焼却を受け、ツイッター上でユーザーが呟いた「XRPは0.25ドルでは面白くない」発言に対して、Schwartz CTOが「運悪く、XRPは非中央集権であるため、誰から供給量をバーンして、価格を0.29ドルに引き上げることはできない。」と返答。

このコメントを受けMcCaleb氏が、「冗談か?Ripple LabsもXRPをバーンできる」と主張した。

Schwartz CTOは、「助言ありがとう。Rippleが推進している事業は無意味なのか注意するわ」と、皮肉を交えた表現で返答を行なった。リップル社は非中央集権性から、このようなトークン焼却はできないことを強調した内容に、McCaleb氏が反論する形の論争となった。

11月5日、SDFが550億XLMのバーンを発表。この流れでXLMの価格は一時的に高騰したが、業界内では「非中央集権」のあり方を巡り、活発な議論が行われている。

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