WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

加仮想通貨取引所QuadrigaCXの巨額損失事件で、債権者は元CEOの検死を要請

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

QuadrigaCX

カナダの法律事務所ミラー・トムソンは警察当局(RCMP)に、閉鎖された仮想取引所QuadrigaCXの元CEO、故Gerald Cotten氏の死亡証明と検死解剖を行うよう要請した。

今回の事件は、ウォレットの秘密鍵とパスワードを管理していた唯一の人物だったCotten氏が2018年12月にインドで急死し、約160億円相当の仮想通貨が引き出せなくなっているものである。

QuadrigaCXは債権者と過去一年に渡って裁判を継続しており、債権者の一部が、Cotten氏は死亡したように見せかけているだけなのではないかと疑っている状況だ。

ミラートムソンの弁護士はRCMPへの手紙で、債権者が抱いている、その死亡説への疑いを考慮すると、Cotten氏の遺体を「発掘する」要請は適切で、同氏が本当に死亡したのかを確認する必要があると強調した。

Cotten氏の未亡人によると、同氏はインドでクローン病の合併症で死亡した。以前、インドの病院が発行した死亡証明書では名前の綴りが誤っており、Cotten氏を診察した医師が後に、実際の死因とその周辺の状況が不明のままであると伝えたことが報じられた。

一方、QuadrigaCX側の弁護士を務めるRichard Niedermayer氏は「この要求を知って心が痛む」と述べた。元CEOがインドで死亡したことはカナダの大手メディアGlobe&Mail社が調査して確認し、確実なことと反論した。

また未亡人のRobertson氏は損害を受けた債権者の資産回復を支援しており、大手コンサルEYの調査にも全面的に協力していると説明した。

一方で、遺体の発掘や検死が資産を補償することにつながるかは不明確だとした。

自発的な和解契約も

10月に元CEOの未亡人は、900万ドルに及ぶ大部分の個人資産を、破産審理中にQuadrigaCXの破産管財人となるEY Canada社に譲渡した。

自発的な和解契約として損害を受けた債権者のために、弁償金に充当するという。

参考:公式声明

CoinPostの注目記事

CEO急死で160億円相当の資産消失の仮想通貨取引所「QuadrigaCX」、事件の新たな展開
唯一の鍵管理者であったCEOの急死により、当時の価格で160億円相当の顧客資産が失われたカナダの取引所「QuadrigaCX」。本記事では、その事件の最新の動向を報告していく。
失われた秘密鍵:カナダ仮想通貨取引所「QuadrigaCX」事件再発をどう防ぐのか|LongHash考察
QuadrigaCXのCEO兼、唯一の鍵管理人 Cotten氏が急死した結果、1億ドルの価値に及ぶ仮想通貨を引き出すことが不可能となった。再発防止に求められることとは?
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/17 土曜日
05:55
サークル、2026年上半期売上の約59%を提携先と取引費用に|他社の主張に反論
サークルは16日、2026年上期の売上約14億ドルのうち約8.19億ドルをUSDC流通の提携先と取引費用に支払い、純利益は売上1ドルあたり約7セントだったと明らかにした。新規参入企業の主張には反論した。
05:00
2022年以来初、米国がビットコイン純輸入国に
チェイナリシスは、米国が2022年以来初めて仮想通貨ビットコインの純輸入国になったと明らかにした。1万ドル未満の小口送金は流出超、大口の送金は流入超だった。
10/16 金曜日
17:54
3メガ銀、共同発行ステーブルコインで国際決済の実証を完了
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の3メガバンクなど5社が、共同発行する円建てステーブルコインで三菱商事の国際決済を想定した実証を実施した。信託型の発行スキームとAML対策、2026年度中の実取引に向けた設計を整理する。
17:24
ANAP、ビットコイン評価損43.7億円を計上 前期の評価益12億円から反転
ANAPホールディングスは15日、2026年8月期に保有ビットコインの評価損43億7,466万円を計上したと発表。最終損失は73億2,300万円に拡大した。前期の評価益からの反転と、期中に開示した評価損の推移をまとめる。
16:51
英上場スマーター・ウェブ、83BTCのビットコインを追加取得 保有2830BTCに
英上場のスマーター・ウェブ・カンパニーが83BTCを約520万ポンドで追加取得し、ビットコイン保有量は2,830BTCに。優先株の調達資金でコインベースからの借入を圧縮したほか、累計のBTC売却額も開示した。
15:45
リップル社、株式や金属などに連動する無期限スワップを機関向けに開始
リップル社の機関投資家向けプライムブローカー「リップルプライム」が、株式やETF、金属、為替など100超の市場を参照するRWA無期限スワップの提供を始めた。ハイパーリキッド上の先物を参照し、24時間取引できる。担保にはRLUSDも使える(法域により異なる)。
14:53
SBIら、ドル建てOUSD連合に参画 円建てJPYSCと相互運用を検討
SBIホールディングスとスターテイルが、米ドル建てステーブルコインOUSDを推進するオープンスタンダードに参画した。ビザやコインベースなど140社超が加わる枠組みで、円建てステーブルコインJPYSCとの相互運用に向けた実証実験を検討する。
14:20
グーグル、量子コンピュータ「20年の壁」に前進 必須工程でエラー40分の1に
Google Quantum AIは、量子プロセッサ「Willow」で「マジック状態の培養」を実証したと発表した。エラーを約40分の1に低減し、T状態の論理忠実度99.99%を達成。成果は科学誌Scienceに掲載された。
14:01
オープンAIの研究モデル、イーサリアムのテストネットで他者の資金を無断使用
オープンAIは15日付の報告で、社内研究モデルがイーサリアムのテストネットSepoliaで、公開シードフレーズから第三者のウォレット鍵を導出し、無断で手数料を支払っていたことを明らかにした。モデルは許可を自問しつつ実行し、最終報告でも開示しなかった。
12:30
レジャー、不正部品攻撃は流通経路狙った組織的犯行と説明 対策も公開
レジャーは、同社仮想通貨ウォレットへの不正部品混入は組織的犯罪グループによる流通段階の改ざんだったと説明。東南アジアでの販売停止や陳列禁止など対策も公表した。
11:29
バイナンスUS、最大1億ドル調達へ 評価額約10億ドル=報道
米仮想通貨取引所バイナンスUSが最大1億ドルの資金調達を模索していると、ブルームバーグが報じた。評価額は約10億ドルで、2022年調達時の45億ドルを大きく下回る。予測市場への参入や州ライセンスの回復も視野に入れる。
10:50
上場ビットコインマイナー3社の9月採掘量、2社が前月比4〜11%減
仮想通貨ビットコイン採掘企業3社が9月の実績を報告。クリーンスパークとビットフフが前月比で減少し、カナーンは横ばいだった。データセンターや排熱利用などの進捗も述べた。
09:54
MSCI新ルール決定、メタプラネットなどビットコイン保有企業の指数除外可能性高まる
米指数算出大手MSCIが非事業会社をグローバル指数の採用対象外とする新基準の導入を発表した。5つの財務比率で判定し、11月30日に発効する。ビットコイン保有企業ストラテジーやメタプラネットへの影響と判定方法を整理する。
09:00
レジャー、新端末「Ledger Atom」発表 不正装置対策も計画
仮想通貨ウォレット大手レジャーは、新デバイスLedger Atomを発表。2027年夏にローンチしたり、不正装置対策を講じたりする計画を説明した。
10/15 木曜日
16:28
ドル建てステーブルコインUSDC払い可能な「Slash Card」一般公開へ
Slash Visionは15日、アプリ「Slash App」を正式リリースし、USDCで決済できるVisaカード「Slash Card」を一般公開した。事前登録制を終え、誰でもアプリから申し込める。運転免許証による本人確認にも対応した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧