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仮想通貨マイニングに最新5nmチップ搭載マシン 2020年にBitmainとCanaanが販売へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

5ナノメートルチップでBitmain社に追随。

中国のマイニング用集積回路(ASIC)メーカーのカナン・クリエイティブ(Canaan)が、2020年第1四半期に5ナノメートル(nm)のチップを備えた新型のマイニングマシーンを発売することが分かった。

新ASICに5nmチップを採用する企業はBitmainに続き2社目。どちらも2020年に販売が開始される。最新機種は、性能、消費電力、面積のスケーリングなどで、過去モデルから比較して高い処理性能を併せ持つため、市場導入のタイミングにも注目したい。

目標は世界シェアNO.1

カナン社は11月21日に米ナスダックへの上場に成功。サプライチェーンレベルで信頼を高め、チップメーカーTSMCとSamsungからサポートを受けることになる。

TSMCが提供する5nmの製造技術は、マイニング機器のパフォーマンスを大幅改善するとして、多くの顧客がこの機器を採用することをカナン社は期待した。

カナン共同設立者のJianping Kong氏は、株式公開後にサプライチェーンをより深く把握し、さらに多くの設備投資を行うと述べ、2020年には、仮想通貨マイニング機器メーカーの市場シェアでナンバーワンになることを目標に掲げた。

今年6月末時点でカナン社は世界2位、国際市場でのシェアは21.9%に達している。

一方ライバル企業であるBitmain社も、今月始めに世界初の完全な5nm電子チップによる実験を成功。同じく2020年に量産化される予定で、7nmのチップと比較して効率が7%から15%改善される見込みだ。

カナン社の場合、世界初の7nmチップを搭載するマシンを販売したタイミングでOEM契約が出荷量の足を引っ張った経緯がある。

OEM契約先との生産ラインの確保なども、今回の最新マシン販売のシェアを左右する重要な注目ポイントとなるだろう。

Bitmain社の新型機器も初日即完売

Bitmain社は9月に新しくマイニング機器「Antminer17」シリーズを発売。

電力効率とハッシュレートを高めた新型となり、販売初日となる9日は両機種とも即完売、需要の高さが浮き彫りになった。

BITMAIN社は、マイニング業界で長年培った総合力と技術革新により電力効率の他、ま冷却効率を高めるデュアルチューブ熱拡散システムや、サイバー攻撃を防ぐ高いセキュリティソフトウエアを搭載。メンテナンス費用が低く、長期間運用可能なモデルとして宣伝している。

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