はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

インド首相、「スキャマーから投資家を守る」仮想通貨アプリの作成者を表彰

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

最高裁で仮想通貨禁止措置の審議が進行している状況下

インドのモディ首相は24日、自身のTwitterにて仮想通貨価格追跡アプリの開発者で18歳の起業家でもあるHarshita Arora氏を表彰したことを伝えた。現在インドでは仮想通貨禁止措置に関する裁判が進行中だ。

ツイートによれば、Arora氏はスキャマーから投資家を守るため、仮想通貨のポートフォリオ管理と価格追跡をするアプリを開発した。また、写真から食品を特定するアプリや顕微鏡画像から細胞の数をカウントするアプリなど、仮想通貨以外の領域でも活躍している。

Arora氏は今回、「Bal Shakti Puraskar 2020」を受賞し、併せて10万ルピー(約15万円)の賞金を受け取っている。

「Bal Shakti Puraskar」は社会的サービス、技術革新、勇気、スポーツ、芸術、文化、勉学など各分野で活躍した子どもを表彰するもので、今年は5~18歳の49人の子どもたちが受賞した。勇気部門で池で溺れている3人を救った10歳や、文化部門で12歳の世界的マジシャンなどが受賞している。

インドの仮想通貨・ブロックチェーン事情

インドではブロックチェーンは国策として推進するものの、仮想通貨については、全面的に取引を禁止する法案も提出されていた。

インド準備銀行(インドの中央銀行)は昨年4月より、銀行が仮想通貨の取引所や関連企業へサービスを提供することを禁じている。これに対して、現地の仮想通貨業界は政府に対して訴訟を起こしており、その裁判の公聴会が最近行われた。

関連インド最高裁、仮想通貨関連禁止措置の公聴会を実施

公聴会の中でインド準備銀行は方針を改めて明らかにし、「仮想通貨は禁止しないが、銀行等規制された金融機関からは隔離する」とした。28日に再び公聴会が行われる予定だ。

関連インド中銀「仮想通貨は禁止せず、銀行などの金融機関からは隔離」

CoinPostの注目記事

インド最高裁、仮想通貨関連禁止措置の公聴会を実施
インドの最高裁判所は中央銀行による仮想通貨に関連する禁止措置に関する公聴会を実施。 業界側の弁護士は問題点を論じた。
インド中銀「仮想通貨は禁止せず、銀行などの金融機関からは隔離」
インドの中央銀行(RBI)は最高裁の公聴会にて、仮想通貨取引に関する方針について「禁止はせず、銀行など規制された金融機関からは隔離する」方針を明確にした。同国のインターネット推進団体IAMAIは中銀に対し、禁止令の撤回を求めていた。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/14 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トム・リーのイーサリアム相場分析やXRP現物ETFの連続純流入など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
来週の米雇用統計に注目、労働市場減速ならビットコイン相場に追い風か|bitbankアナリスト寄稿
BTC相場は1450万円周辺で推移。FOMCで利下げ決定、流動性供給再開で中期的な下支え期待。来週の米雇用統計で労働市場減速が示されれば、追加利下げ観測強まりBTCの追い風となるか。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|仮想通貨税制に関する国会質疑に高い関心
今週は、ストラテジーによるビットコイン押し目買い、仮想通貨税制に関する国会質疑、仮想通貨マーケットメーカー大手Wintermuteの市場分析レポートに関する記事が関心を集めた。
12/13 土曜日
14:05
米インタラクティブ・ブローカーズ、ステーブルコインでの口座入金を開始
ステーブルコイン入金を導入 ブルームバーグが報じたところによると、オンライン証券大手インタラクティブ・ブローカーズ・グループが、個人証券口座へのステーブルコインによる入金を可能…
13:35
仮想通貨業界団体ら、シタデルに反論 「DeFiは仲介事業者ではない」
DeFi教育基金など仮想通貨業界団体らが米SECに書簡を提出した。シタデル・セキュリティーズによるDeFi規制要求に反論し、自律的ソフトウェアは仲介者に該当しないと主張している。
11:55
ブラジル金融大手イタウ、3%のビットコイン配分を推奨
ブラジルの金融機関イタウがポートフォリオの1%から3%をビットコインに配分するよう推奨した。米国のバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーも最大4%の配分を提案している。
11:20
ファントムウォレットが予測市場機能を導入、カルシと提携
主要仮想通貨ウォレットのファントムが予測市場プラットフォームのカルシと提携し、ウォレット内で政治、スポーツ、文化イベントの契約を可能にする新機能を発表した。
10:25
Pyth Network、トークンの買い戻しメカニズム「PYTH Reserve」を導入
分散型オラクルPyth Networkが、収益の一部で仮想通貨PYTHを毎月買い戻す新メカニズムを導入する。DAOの資金残高の3分の1程度を購入に充てる予定だ。
09:20
テザー、イタリアサッカー名門ユベントス買収を提案
ステーブルコイン発行企業テザーがサッカークラブのユベントス買収を提案した。エクソール保有の65.4%株式を現金取得後、残る株式も公開買付けし、10億ユーロの投資を準備している。
08:30
テザー、自社株のトークン化や買い戻しを検討か
仮想通貨ステーブルコインUSDTなどを発行するテザー社は、自社の株式の流動性を確保するためにトークン化や自社株買いなどの手段を検討していることが報じられた。検討の背景が明らかになっている。
07:40
ソラナDEX大手ジュピター、7つの大型アップグレード発表 オンチェーン金融強化へ
ソラナ上のDEXアグリゲーター「ジュピター」がレンディングのオープンソース化、ステーブルコインジュプUSDローンチ、トークン検証システムVRFD拡張など7つの包括的アップグレードを発表した。
07:05
バンガード幹部がビットコインを投機的収集品と指摘、仮想通貨ETF取引解禁も慎重な姿勢
バンガードの責任者ジョン・アメリクス氏がビットコインを人気玩具ラブブに例え投機的資産と指摘。同社は仮想通貨ETF取引を解禁したが、独自商品提供や投資助言は行わない方針を維持。
06:35
ソラナ「ファイアダンサー」がメインネット稼働開始、100万TPS目指す
ソラナの新しいバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」が3年間の開発を経てついにメインネット稼働を実現。1秒あたり100万トランザクションの処理を目指している
06:10
米ムーディーズがステーブルコイン格付けフレームワークを提案、準備資産評価へ
米大手格付け会社ムーディーズがステーブルコインを評価するための新たなフレームワークを提案した。ステーブルコインを裏付ける準備資産プールの各適格資産タイプを評価し、信用力に基づいて格付けを付与。
05:45
リップルやサークルなど5社、米連邦信託銀行免許の条件付き承認を取得
米通貨監督庁がリップル、サークル、ビットゴー、フィデリティ・デジタル・アセッツ、パクソスの5社に連邦認可信託銀行免許の条件付き承認を付与した。ステーブルコイン発行企業を連邦規制監督下に置く重要な一歩となる。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧