はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン(BTC)上昇一服、イーサリアムクラシックやモナコインへの資金流入も|仮想通貨市況

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市況

年始以降、回復基調にある仮想通貨市場。個別銘柄では、イーサリアムクラシックが約1ヶ月で186%高(3倍弱)を記録するなど好調に推移している。

ETCは、規定%が減少するブロック報酬減少がBTC半減期のように材料視されているほか、大型アップグレード(アガルタ)の完了で、イーサリアム(ETH)ブロックチェーンとの相互運用性の向上などが評価された。

アップグレードに関しては今後、ETHの「イスタンブール」に対応する次のアップグレード「Aztlán」も予定される。

今回の高騰に関して、詳しくは以下の記事でまとめている。

関連:1ヶ月で約3倍に 仮想通貨イーサリアムクラシック高騰に「5つの背景」

アルトコインも物色されていることから、約3年周期の半減期を今年8月に控えるとされるモナコイン(MONA)も堅調だ。DMMでレバレッジ取引が開始されることも追い風となっている。

monacoin.trance-cat.com

関連:DMMビットコイン、仮想通貨ステラ・モナコインのレバレッジ取引を開始へ

ビットコイン(BTC)市況

30日の仮想通貨ビットコイン(BTC)は、前日比1.15%安の100.8万円(9255ドル)とやや反落。

今回3度目のトライで9450ドルを抜けきらず利食いが相次いだ。午前9時頃の日足を閉じたタイミングで下に走るも、19日の高値の9200ドル付近(約100万円)の節目で反発しており、ロールリバーサルの成立可否も焦点か。

このような上昇トレンドの節目では、利確済みの投資家や買いそびれた投資家の下で買いたい心理が働く一方、急騰後の高値圏では、大口売りをトリガーに、雪崩式の投げが重なるリスクもある。

特に29日19時以降の値動きでは、激しく上下に揺さぶる振るい落としが観測されており、焼かれやすいハイレバレッジの証拠金取引など、不用意なエントリーは控えたい局面と言えそうだ。(現物が推奨される)

ビットコイン(BTC)半減期情報

発行上限2,100万枚と定められているビットコイン(BTC)は、210,000ブロックごとにマイニングの採掘量(供給量)が半減するように定められており、これを「半減期」と呼ぶ。2019年10月時点での発行・供給量は1800万BTCを超え、発行上限の85%に達している。

Binance Academyの半減期カウントダウンサイトによれば、ビットコイン(BTC)の半減期は、残り94日(2020年5月3日)前後になるものと予想される。

半減期の実行日は、ブロック数依存であることから、bitcoinblockhalf.comのデータ(半減期まで残り103日)とは若干のズレが生じているが、バイナンスの半減期カウントダウンはより高い正確性を求めるため、ブロックチェーン統計を使用して現在の平均ブロック時間の推定値を取得、それに基づいて計算を実行するという。

計算式は以下の通りだ。

(半減期のブロック番号ー次のブロック番号)*平均ブロック発行間隔ー次のブロック発行までの予想時間

ビットコイン(BTC)半減期とマイニングの採掘報酬は、今回12.5BTC→6.25BTCに半減するが、4年後の2024年、8年後の2028年にかけて、採掘報酬は1.5625BTCまで激減。その希少価値を大きく上昇させることになる。

BTC半減期リスト

CoinPostの関連記事

ビットコイン:大変革の2020年なるか、控える二大アップデートと半減期
仮想通貨ビットコイン(BTC)に関わる2020年の注目ポイントは?実装される可能性がある2つの重要アップデートと半減期を解説。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/10 月曜日
19:00
Analog、独自仮想通貨を4つの取引所に同時上場へ
独自仮想通貨を4つの取引所に同時上場することを、ブロックチェーンの相互運用レイヤーAnalogが発表。ブロックチェーン接続の再構築やトークンのリーチ拡大に向け、大胆な一歩を踏み出すとした。
18:00
シバイヌトリート(TREAT)とは?特徴・買い方・将来性を解説
Shiba Inu TREATを安全に購入する方法を初心者向けに解説します。国内取引所でのETH調達からShibaSwap接続、ウォレット管理まで、DEX取引のメリット・注意点も詳しく紹介します。
17:13
「競合チェーンとの激しい競争に直面」JPモルガンがイーサリアム価格が奮わない理由を分析
JPモルガンの最新レポートによると、イーサリアムは競合ブロックチェーンとの激しい競争に直面し、時価総額シェアが4年ぶりの低水準となった。一方でステーブルコインやDeFi、トークン化分野での優位性は維持しており、機関投資家によるイーサリアムの採用を促進するプロジェクトも誕生している。
16:52
gumi、10億円規模のビットコイン購入を決議 Babylonステーキングで収益化へ
国内上場企業のgumiが取締役会で10億円規模の仮想通貨ビットコイン購入を決議した。Babylonプロトコルのバリデータとして、価格上昇益とステーキング報酬の獲得を目指す。BTC保有でマイクロストラテジーやメタプラネットに追従しつつ、国内上場企業による暗号資産運用の新たなモデルケースとして注目される。
11:53
米オースティン大学、7億円規模のビットコイン寄付基金立ち上げへ
米国のオースティン大学がビットコイン寄付基金を設立した。Unchainedと提携し仮想通貨ビットコインを5年以上、長期運用することを計画している。
11:40
追加のトランプ関税で仮想通貨市場に下押し圧力、警戒感広がる
トランプ大統領による鉄鋼・アルミニウムへの25%関税方針を受け、市場は警戒感を強める。インフレ圧力への懸念からFRBの金融緩和転換が遅れる可能性も。Fear & Greed指数は43まで低下し、「恐怖」圏内で推移。来週の米CPI発表とパウエルFRB議長の議会証言が焦点に。
11:05
トヨタ、グループ初のブロックチェーン活用した社債(トヨタウォレットST債)を発行へ
トヨタファイナンスが初のセキュリティトークン社債を発行。総額10億円、1口10万円で個人投資家向けに2025年2月20日から募集する。
09:24
「政府支出のブロックチェーン化で監査容易に」米コインベースCEOがイーロン・マスクを支持
米コインベースCEOが政府支出のブロックチェーン化でマスク氏に賛同した。透明性向上や支出の監査効率化に期待している。
08:19
金融庁、仮想通貨の有価証券並「金融商品」の扱い検討か 税率引き下げやETF見据え=日経新聞
金融庁が、仮想通貨を有価証券並みの扱いにするための制度設計に着手すると日経新聞が報じた。2026年の法改正を目指し、現行最大55%の税率を金融所得課税と同じ20%へ引き下げる方針。ビットコイン現物ETFの解禁も視野に、投資家保護と市場活性化の両立を図る。
02/09 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコイン急落やXRP・LTCのETF申請で進展など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
今週のビットコイン乱高下で推移、米中貿易摩擦が重石に|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストの長谷川氏が2月第1週のビットコイン相場を分析。米加墨の関税問題や日銀の追加利上げ観測による円高進行で上値が重い展開に。一方で、バイデン政権下のFDIC規制見直し方針が下支えとなり、今後は米雇用統計と中国の対米関税発動が焦点に。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|App Storeの海外取引所アプリの使用制限に高い関心
今週は、米仮想通貨特命官の会見、App Storeにおける複数の海外取引所アプリに対する新規インストール制限、アーサー・ヘイズ氏によるビットコイン相場分析に関するニュースが最も関心を集めた。
02/08 土曜日
13:45
仮想通貨関連のAIエージェント市場、ピークから2兆円の時価総額消失
仮想通貨・ブロックチェーンにおけるAIエージェント市場はここ3週間で2.1兆円の時価総額を失い、急激な下落が続いている。
12:55
SBI、仮想通貨事業で過去最高収益 取り扱い銘柄も拡充へ
SBIホールディングスの第3四半期決算で仮想通貨事業が過去最高益を達成。DMM Bitcoin統合や日本初のUSDC取扱いなど事業拡大を加速している。
11:10
ソニーのソニューム、初の音楽NFTコレクション販売開始
ソニーブランドのソニュームは7日、Web3レーベルCoop Recordsと提携し、東京を拠点とするプロデューサーNUU$HIの未発表楽曲を含む初の音楽NFTコレクションを公開した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧