はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

亡命中スノーデン「ビットコインを買いたい」 仮想通貨市場に楽観視

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

スノーデン氏がBTC暴落に言及

仮想通貨(暗号資産)ビットコインが暴落する中、米国から亡命中のNSAおよびCIAの元局員エドワード・スノーデン氏は、ビットコインの購入を検討していることを明らかにした。

Snowden氏はそれまで、存在が否定されていたNSAによる国際的監視網の存在を告白したことで知られる人物だ。3月13日、ツイッター上にて以下のような投稿を行っている。

ビットコインを購入しようと考えたのは久しぶりだ。急落はパニックにより引き起こされたが、実際の理由はほとんど見当たらない。

「コロナショック」による世界株市場の崩壊で、仮想通貨市場も例外ではなく、BTC価格も大幅に下落。デジタルゴールドと呼ばれるなど、資産の逃避先として見られていたビットコインだが、その株式と連動した値動きを見せている。

しかし、スノーデン氏は、投資家らの心理的混乱により今回の下落が引き起こされたと話し、急落を説明する明確な理由はないとした。

強気な発言はほかにも

ビットコイン市場が不安視される中、強気な発言も散見される。

12日には、投資ファンド「グレースケール」の親企業であるDigital Currency Groupの創業者Barry Silber氏は、「ビットコインを購入する」とツイッター上で宣言している。

ビットコインは、2008年のリーマンショック時に、巨大金融機関の救済に税金が投入されるなどして、既存の金融システムの欠陥が明らかとなったことで、新たな金融システムとして期待が高まったこともそのムーブメントの一因となった。

このようにビットコインが開発された背景を踏まえ、Silber氏は現在のような状況のためにこそBTCは生まれたのだと語った。

コロナウイルス拡大を発端に世界経済が揺れている中、我々は今、ビットコインの真価が問われる状況に直面しているのかもしれない。

13日金曜日の米国株は大反発

13日(米時間)の米株式市場は3日ぶりに反発、ダウ平均は過去最大の上げ幅として、前日比約9.4%高で歴史的な一週間を終えた。主に、トランプ大統領が新型コロナウイルスに関して国家非常事態を宣言し、政策を総動員する姿勢を明らかにしたことで投資家の不安は緩和。

ほかにも、日銀は株価の下落に歯止めをかけるために、国債を買い入れる形で国内金融市場に計5000億円の資金を供給すると発表。今月2日・3日に同じ方法で資金供給する形として、大量の資金を供給することでパニック相場を抑えたいねらいである。日経は13日、3日間大幅に続落し前日比6.08%安の1万7431円05銭で終えた。

一方、13日の欧州株は全体的に反発する様子を見せた。

CoinPostの注目記事

「3月先物の大半が逆ザヤ」仮想通貨ビットコイン、暴落時のオプション出来高急増
ビットコインなど仮想通貨市場が過去最大級の暴落を記録した12日、オプション取引の出来高が急増、3月先物は大半が逆鞘に。大手デリバティブ取引所Deribitの責任者は、データベースの「過剰負荷」など当時の状況を明かした。
仮想通貨ビットコイン一時前日比40%安、さらなる暴落も急反騰でセリクラなるか
コロナショックによる株式市場の歴史的暴落に伴い、仮想通貨ビットコインは一時3000ドル台に突入。200週移動平均線など重要ラインを一気に割り込んだものの、その後大幅反発した。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/23 火曜日
08:12
トランプメディア、451BTC追加購入で保有額10億ドル突破
トランプメディアが新たに451BTCを取得し総保有額が10億ドルを超えたと報じられた。第3四半期は5z480万ドルの純損失を計上したが仮想通貨戦略を継続している。
07:30
米仮想通貨特命官、CFTC・SEC新委員長を「ドリームチーム」と称賛
米ホワイトハウスのデビッド・サックス仮想通貨担当官がCFTC新委員長マイケル・セリグ氏とSECのポール・アトキンス委員長を称賛し、トランプ大統領が「ドリームチーム」を作ったと評価した。
07:20
仮想通貨投資商品、先週は1490億円超の資金が純流出
仮想通貨投資企業CoinSharesは、デジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約1,494億円の純流出だったと報告。ビットコインなどの銘柄別のデータも公開している。
06:30
ストラテジー社の米ドル準備金が3400億円超に、「仮想通貨の冬」に備え
マイケル・セイラー率いるストラテジーが普通株式の売却により7億4800万ドルを調達し、米ドル準備金を約22億ドルに増やした。仮想通貨の冬に備え配当と利払いを32カ月間カバーできるようにした。
06:05
JPモルガン、機関投資家向け仮想通貨取引の提供を検討=報道
これまで仮想通貨を否定してきたJPモルガン・チェースは機関投資家向けに仮想通貨取引サービスの提供を検討している。現物取引とデリバティブ取引が含まれる可能性がある。
05:50
ビットマイン、イーサリアム蓄積を継続 先週も約10万ETH買い増し
主要イーサリアム保有企業ビットマインが過去1週間で約10万ETHを追加購入し、保有が406万ETHに達したと発表した。弱気相場で買い増しを加速。
05:30
主要イーサリアム保有企業ETHジラ、債務返済のため116億円相当ETHを売却
ピーター・ティール氏支援のETHジラが債務返済のため2万4291ETHを売却し、仮想通貨イーサリアム蓄積戦略から現実世界資産トークン化事業への転換を表明した。
12/22 月曜日
20:05
Bybit、日本居住者向けサービス終了へ 2026年1月が最終期限
Bybitが日本居住者へのサービス終了を発表。2026年1月22日がKYC2完了の最終期限となり、未完了者は制限対象に。金融庁の規制強化を背景に、10月の新規登録停止に続く措置。世界第2位の取引量を持つ同社の撤退により、多くのユーザーへの影響が予想される。
18:00
Digital Space Conference 2026 無料チケット受付開始
ユーザーがメタディスクリプションを100文字程度で作成するよう依頼しています。DSC2026の記事内容に基づいて、SEOに適したメタディスクリプションを作成します。2026年2月17日、虎ノ門ヒルズフォーラムで「Digital Space Conference 2026」を開催。日本デジタル空間経済連盟主催、CoinPost企画・運営。AI、Web3、メタバース等を横断し次の社会像を議論。参加無料、チケット受付開始。
15:53
ユニスワップ手数料スイッチ提案が定足数達成 UNI焼却メカニズムが今週始動へ
ユニスワップのプロトコル手数料スイッチ提案「UNIfication」が定足数を達成。賛成票6,900万UNI超で12月26日の投票終了後、1億UNIの遡及的焼却と手数料連動型の継続的焼却メカニズムが今週後半に始動する見込み。
15:20
量子コンピュータは仮想通貨の脅威なのか?カルダノ創設者が示す客観的評価と対策
カルダノ創設者ホスキンソン氏が、量子コンピュータによる仮想通貨への脅威について冷静な対応を呼びかけ、米DARPA主導の、量子ベンチマーク・イニシアチブ(QBI)の参照を推奨した。
14:54
香港、保険会社の仮想通貨投資を解禁へ リスク管理100%義務付け=ブルームバーグ
香港保険監督局が保険会社による仮想通貨投資を認める新規制案を発表。100%の資本準備義務付けで慎重姿勢を示しつつ、2026年に公開協議を実施。総保険料約13兆円の業界から機関投資家資金の流入可能性。
14:03
著名投資家レイ・ダリオ、「ビットコインは中央銀行に大規模保有される可能性低い」と指摘
著名ヘッジファンド創業者のレイ・ダリオ氏がポッドキャストで、ビットコインは中央銀行の準備資産として大規模保有される可能性が低いと指摘。透明性や技術リスクを理由に挙げた。一方、個人投資家には5〜15%の配分を推奨している。
11:44
米議員、仮想通貨税制で法案起草 少額取引非課税やステーキング関連所得繰り延べも
米超党派議員が仮想通貨税制の改正法案を発表した。少額のステーブルコイン取引を非課税化することや、ステーキングやマイニング報酬の課税繰延べを盛り込んでいる。
10:51
ニューヨーク近代美術館、CryptoPunksなどNFT作品を永久所蔵
ニューヨーク近代美術館(MoMA)が12月20日、CryptoPunks8点とChromie Squiggles8点のNFT作品を永久所蔵品に追加。ブロックチェーンアートが主流美術機関に正式認められる重要な節目となった。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧