WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

中国:「年3万円でブロックチェーン導入」 政府主導のサービスネットワーク構築で可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

様々な団体がブロックチェーン活用可能に

中国政府、銀行、テクノロジー企業が共同で4月にブロックチェーンによるサービスネットワーク(BSN)を立ち上げる。ブロックチェーンを基盤としたサービスネットワーク(BSN)の構築により、参加団体は新しいネットワークを自前で最初から設計する必要がなくなる。

中国政府も含めた団体主導の動きに、国内のブロックチェーンサービスがさらに発展する可能性もある。

この包括的なプラットフォームを利用して、様々なアプリケーション、スマートシティ、さらにはブロックチェーンを土台とするデジタル経済の開発が可能に。

BSNのホワイトペーパーによると、ある企業が単体で行う場合、1年間のブロックチェーンネットワークの構築、運用、維持には、少なくとも14000ドル(約151万円)の費用がかかる可能性がある。

一方で、BSNのプラットフォームを利用してアプリケーションを構築すると、その年間費用を300ドル(約32000円)まで下げられる見込みだ。

中国政府は、2020年末までに、国内200都市にノードを配置する予定で、最終的にこの試みが世界標準になるかもしれないと述べている。

ビットコインのブロックチェーンとの違い

仮想通貨ビットコインなど他のオープンなブロックチェーンと異なり、BSNのチェーンでは、誰もが取引記録に参加したり閲覧できるわけではない。BSNで実行されているアプリケーションは、デフォルトで限られたメンバーしか参加できないように設定されており、ネットワークの透明性とプライバシー指数が向上する。

この「許可制」のメンバーシップは、通常、トランザクションデータを信頼できるパートナーとのみ共有することを望んでいる企業にとってはるかに適している。すべての検証作業はメンバー内部で行われるため、ネットワークの拡張も容易だ。

今回のブロックチェーンサービスネットワークには、多くの大企業も参加予定。China UnionPay、Red Date、Chinese National Information Centerなどが含まれる。

尚、現在の新型コロナウイルスのパンデミックにも関わらず、リリースの状況に影響はなく、初日から本格的な運用を開始する予定。

このプロジェクトについては、米国の識者から、ネットワークが非常に多くの拡散トランザクションを検証するため、パフォーマンスの遅れに繋がるのではないかという疑問も挙がっている。

また、中国政府はBSNのルートキーを保持、プラットフォームを使用して行われたすべてのトランザクションを監視できるため、国際的なパートナーがプライバシーの懸念のため、参加をためらう可能性もありそうだ。今後の活用状況に注目したい。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/02 水曜日
14:50
ラザルス関連ウォレット、ハイパーリキッド経由で3000万ドル超を移動
北朝鮮の国家支援ハッカー集団ラザルスに関連するウォレットが、分散型取引所ハイパーリキッド経由で3,000万ドル超を移動していたことが判明した。トランプ政権がハイパーリキッドの米国導入を検討する中、パーミッションレス構造の規制リスクが改めて浮き彫りとなった。
14:15
ビットコイン、監査性・所有分布などで高評価 主要3銘柄の分散性調査
アーク・インベストとグラスノードの共同レポート「The Decentralization Spectrum」を紹介。ビットコインは監査性や所有分布など複数の指標でイーサリアム・ソラナより高評価となった比較結果を解説する。
13:47
リミックスポイント、保有中のアルトコイン4銘柄を全売却
リミックスポイントが保有するイーサリアムやソラナなどアルトコイン4銘柄を全て売却したことを報告した。売却後の保有暗号資産はビットコインのみとなり、売却益は2027年3月期第2四半期に計上される見通しだ。
13:25
テレグラム、「グラム・ウォレット」を一部に先行提供
メッセージアプリのテレグラムが自己管理型「グラム・ウォレット」を一部ユーザー向けに先行公開。数週間で10億人超のユーザーに向けて拡大予定だ。
13:15
エセナ、金融アプリ「Ethena Pay」をローンチ開始
エセナは、ノンカストディアル型金融アプリのエセナ・ペイのローンチを開始。決済レイヤーには仮想通貨アバランチのブロックチェーンを採用した。
12:50
仮想通貨SHXがビットトレードに国内初上場、決済トークンの仕組みと買い方
ストロングホールドが発行する仮想通貨SHXを、ビットトレードが国内で初めて取り扱う。決済インフラ企業のトークンという成り立ち、1000億枚固定の供給設計、市場の現在地まで、投資判断に必要な材料を中立に整理した。
10:34
HYPE保有企業ハイパーリキッド・ストラテジーズ、増資枠を2倍超に拡大
HYPE保有企業ハイパーリキッド・ストラテジーズ(Nasdaq:PURR)は9月1日、Chardanとの株式引受契約を改定し、増資枠を10億ドルから25億ドルへ拡大。1株12.02ドル未満の発行には上限も設けた。
10:15
G20財務相会合、デジタル資産の経済成長寄与認める
G20財務相・中央銀行総裁会議は9月1日、デジタル資産を含む技術革新が経済成長を後押しすると声明で明記し、規制整備を進める方針を示した。デジタル資産市場の環境整備が進む可能性がある。
09:54
ビットコイン現物ETF、8月に35億ドル純流入 1年ぶりの高水準
米ビットコイン現物ETFに8月35億ドルが流入し2025年7月以来の高水準となった。ベッセント財務長官の国債買い戻し表明を機に資金回帰が強まったが、8万ドル台定着は未確認。SoSoValueのデータで流入実態を検証する。
09:40
デファイ・デベロップメント、最大32億円の資金調達計画 ソラナ追加購入などに充当予定
ソラナ保有企業デファイ・デベロップメントが、変動金利型シリーズC永久優先株「CHAD」発行により最大2,000万ドルの資金調達を計画。ソラナ追加購入などに充当する方針だ。
09:33
トランプ・ジュニア関与のファンド、ポリマーケットに480億円追加出資
トランプ大統領の長男が関わる投資ファンド『1789キャピタル』が、予測市場運営大手ポリマーケットへ約3億ドルの追加出資を行う。関連ラウンドで評価額は210億ドル規模となる見通しだ。
08:20
ロビンフッドとFomo、ミームコインのクレカ購入に本人確認不要か NY州が調査
ロビンフッドウォレットとFomoは本人確認なしでミームコインをクレカ購入できる仕組みとなっており、米規制当局が実態把握に乗り出している。規制強化に動けば投資家の購入経路にも影響しうる。
08:05
シンガポール中銀、ステーブルコイン規制の法改正案を公開
シンガポール金融管理局は、ステーブルコインに関する規制の枠組みを施行するために法改正案を公開。利息付与の禁止などを提案し、まずは10月16日までコメントを募集する。
07:05
Xでパスワードリセットメール急増、運営が調査中
X(旧ツイッター)で身に覚えのないパスワードリセットメールが急増している。運営は不正アクセスの証拠はないとした上で、決済機能Xマネーを狙った攻撃の可能性を調べており、利用者には二段階認証の強化などの対策が求められている。
06:40
ゴールドマン・サックスや三菱UFJ銀行など世界21行、ステーブルコイン新会社設立へ
ゴールドマン・サックスや三菱UFJ銀行など世界21の金融機関が、ステーブルコイン発行を支援する新会社設立を発表した。2027年前半のサービス開始を目指し、国際送金やデジタル資産決済への活用を想定する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧