GMOコイン、BATの貸仮想通貨
国内大手の仮想通貨(暗号資産)交換業者GMOコインは10日、貸仮想通貨サービスで新規銘柄のベーシック・アテンション・トークン(BAT)に対応すると発表。3月18日より、GMOコインは販売所でBATの取扱いを始めている。
貸仮想通貨(レンディング)サービスとは、自分の保有している休眠状態の通貨を取引所に一定期間預けることで、貸付金利を得るサービスのこと。仮想通貨の短期売買などトレーディングを行う予定がなく、コールドウォレットなどで数年先まで長期的な保有を考えている場合、レンディングを活用するという選択肢もある。
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BATについては、1回に付き5000BATから貸出を受け付ける(上限は15万BAT)。貸出期間は6ヶ月(年率5%)、3ヶ月(年率4%)、1ヶ月(年率2%)の3つのコースがあり、期間の長さに応じて賃借料の率も異なる。
BATの貸出数量は、1回に付き5000 BAT〜150000 BATの範囲で受け付ける。貸出のコースでは1ヶ月(年率2%)、3ヶ月(年率4%)、6ヶ月(年率5%)との3つの選択肢を提供する。
BATは直近、日本の新規上場アルトコイン銘柄として話題となっている。
3月のGMOコインの取扱いに続き、4月9日にはbitFlyerもBATの取扱いを開始した。金融庁の仮想通貨交換業者一覧のページでも、日本の登録仮想通貨交換業者の取扱い銘柄として、リスト入りが確認された。
参考:GMOコイン