BEAM、ハードフォークは#777777
機密情報に配慮した仮想通貨(暗号資産)ビーム(BEAM)は、今年6月28日前後に二回目のハードフォーク(分岐しないアップグレード)を予定す。ハードフォークの実行ブロック番号は777777と設定された。
Beam Hard Fork Announcement
— @Beamprivacy (@beamprivacy) April 22, 2020
The work towards Beamhash III and other consensus upgrades
has been ongoing, and we are excited to announce the block height at which this will take place, 777777!
Read on for full details:#PrivacyMatters #Mimblewimble $BEAMhttps://t.co/NreiFJI0Sh pic.twitter.com/Su4PZBpKVc
公式ブログによると、現行のマイニングアルゴリズムはBeamHash IIから『Beamhash III』へ、PoWアルゴリズムを改善する。
Beamhash IIIは、BEAMのマイニングネットワークを大幅改善する仕組みで、GPUマイナーの機能を最大限に引き出せるようにする。また、プライバシー機能の導入も予定する。追加予定=「コンフィデンシャルアセット」や「ワンサイド決済」、「Lelantus Mimblewimble」
BEAMはビットコイン誕生10周年(2019年1月3日)にローンチされた匿名プロジェクトのひとつだ。
最大の特徴は、プライバシー技術であるMimbleWimble(MW)プロトコルを採用している点。これまでのプライバシー技術と異なり、MWプロトコルにはウォレットアドレスそのものが存在せず、送金する際の枚数情報もノードに送られない特性をもつ。
また、2019年2月には、株式会社リクルートホールディングスの中間持ち株会社である株式会社リクルートは、ブロックチェーンスタートアップに投資する新ファンドRSP Blockchain Tech Fund Pte. Ltd.を通じて、BEAMの開発主体であるBeam Development Limitedに出資を行なっている。