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日本発パブリックブロックチェーン「Plasm Network」がメインネットローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Web3、パリティとの提携強化へ

日本のブロックチェーン企業、ステイクテクノロジーズは8日、パブリックブロックチェーンのPlasm Networkのメインネットローンチを発表した。

Plasm Networkはステイクテクノロジーズが開発するDApps向けの日本発のパブリックチェーンで、Web3財団の助成金プログラムに複数回採択されている。

2019年の11月開始したテストネットローンチ後、ノード数も順調に増やしてきた。8日時点でPolkadotに接続予定のブロックチェーンとしては世界で3番目の規模となり、世界で63拠点にノードが存在する。

今後予定する、Polkadotブロックチェーン(メインネットローンチ予定)への接続によって、アプリケーションをPlasm Network上にデプロイすることで、処理性能を保ちつつ、Polkadotに接続される異なるブロックチェーンと相互運用性を持つことも可能になる。

以下、ステイクテクノロジーズの渡辺創太CEOのコメント

この度、Plasm Networkのメインネットローンチおよび、Web3 Bootcampの参加を発表することができました。弊社はUC Berkeleyの主催するブロックチェーンプログラムにも採択されており、中国とアメリカで会社、プロダクトのプレゼンスを向上させていく予定です。

海外で培ってきた知見や技術を国内企業むけに提供するサービスも開始しており、日本、中国、アメリカの3拠点でパートナーと共に引き続き勝負していきたいと考えています。

ステイクテクノロジーズはアメリカのカルフォルニア大学バークレー校が主催するブロックチェーンアクセラレーションプラグラムに日本初として採択されたことは、今年3月に発表されている。

次世代のトークン発行システムロックドロップの実施

また、今年4月にはロックドロップと呼ばれる、エアドロップに代わる次世代のトークン発行システムを採用したトークン配布を実施。Plasmトークン(PLM)の第一回目の配布を完了した。

ロックドロップとは、イーサリアムのような仮想通貨をPlasm Network上にロックアップして、その資産に応じたトークンを得られる仕組みだ。具体的には、ロックアップする期間と量に応じたトークンを得られる「機会損失」を応用したもので、資産運用の機会損失をトークン配布という形で、還元する。

また、ロックアップされた仮想通貨は、スマートコントラクトを応用して誰でも閲覧できる透明性も担保している。

レイヤー1ブロックチェーンを作る場合、高い確率でトークンが必要となる反面、これまでのトークン発行や配布のシステムには、詐欺が絡む可能性が拭えないなど、デメリットが生じていた。

ロックアップでは、これらの懸念を払拭する新しい方法として、トラストレスなトークン発行の仕組みを実現しようとしている。

今後も、Polkadotのパラチェーンとなるのと並行し、ロックドロップの第2回、第3回実施も予定している。

Web3 Bootcampにアジア15社の1社として選出

Plasm Networkをローンチしたステイクテクノロジーズは、Web3財団の主催するWeb3.0 Bootcampにてアジア15社の1社として選出されたことも合わせて発表した。

Web3 Bootcamp(Web3ブートキャンプ)とは、Web3財団が中国のWanxiang Blockchain Labs(ワンシャンブロックチェーンラボ)やNew Chainbaseの支援の元、アジアのWeb3.0企業を対象に中国で開催するインキュベーションプログラム。対象期間は6ヶ月であり、期間中には技術的な支援、資金調達の支援、ネットワークの提供などの支援を得ることができる。

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