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最大手取引所バイナンス、インドネシア初の仮想通貨取引所に出資

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスの新たな出資

最大手仮想通貨取引所バイナンスは、インドネシア初の登録交換業者Tokocryptoに出資を行なったことを発表した。出資額は明かしていない。

発表によると、投じられた資金はTokocryptoのプロダクト開発、技術改善や同国での事業拡大に充てられるという。

Tokocryptoは2018年にローンチされた取引所で、2019年にはインドネシアの商品取引規制当局に登録し、営業ライセンスを取得した。取り扱っている銘柄には、ビットコインやイーサリアム、XRPのほか、ZILやOGNといったスモールキャップのアルトコインも含まれる。また、インドネシアの法定通貨IDR(ルピア)建てで取引を提供している。

バイナンス代表のCZは「世界4位の人口を有するインドネシアは、近い将来、東南アジアにおけるブロックチェーンのセンターの1つになりえる」とコメント。以前、デリバティブ取引所FTXに出資し、インドの最大手取引所WazirXを買収した経歴がある。

グローバルビジネスの拡大を推し進めるバイナンスは、独自のビットコインマイニングプール「バイナンスプール」をローンチするほか、アフリカで仮想通貨と法定通貨を利用できるソーシャルペイメントアプリ「Bundle」のサービスも開始した。

参考:バイナンス

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