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仮想通貨決済にDeFi活用 大手Visaがクレカ発行許可

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

VisaのDeFiカード

クレジットカード大手Visaが、EUおよびイギリスで利用できる仮想通貨(暗号通貨)DeFiのカードの発行を許可した。

Visaのプリンシパルメンバーシップ(主要メンバー登録証)の1つであるスイスのスタートアップ企業EidooはVisaと提携し、「Eidoo Card」というデビットカードを発行。プリンシパルメンバーとは、Visaとライセンス契約を結び、直接Visaカードを発行できる権限を得る登録企業のことで、メンバーになるには厳密な審査を通過する必要がある。

Eidoo Cardの主な特徴は、カードのウォレットに仮想通貨を預けるのでなく、カードで決済するときだけ、ユーザーのEidoo「非保管式ウォレット(non-custodial)」から資金が送金される仕組みで、カードの紛失による資金流出を防ぐという。

仮想通貨決済のクレジットカードは、多くが取引所が仮想通貨から法定通貨に変換する仕組みを仲介するが、「Eidoo Card」では、ステーブルコインを介すことで、決済時の価格変動をヘッジし、非中央集権的な決済システムを実現する。

ステーブルコインは、ユーロとイギリスポンドに対応。これらのトークン変換は、DeFiプラットフォーム「Uniswap」で行われる。

ステーブルコインを発行するMoneyfoldは、イギリスで規制されている金融機関で、Eidooカードは仮想通貨Visaカードで初めてステーブルコインとDeFiを利用したものになる。

このカードを受け付ける店舗はステーブルコインを受け取るのではなく、Moneyfoldがステーブルコインを法定通貨に1:1の交換率で換金して清算する仕組みをとる。

通常の仮想通貨Visaカードでは、取引所を通じて取引することで発生する手数料とクレジット会社の決済手数料が2重でかかるケースがあるが、Uniswapはトークン交換に手数料がかからないメリットがある。

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