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リブラ発行で狙う「フェイスブックの利益」とは ザッカーバーグCEO

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リブラがFBの収入源に

フェイスブックCEOのザッカーバーグは27日の株主総会で、計画中の仮想通貨リブラの運用益について初めて見解を述べた。

「リブラが経済的にどのようにフェイスブックに恩恵をもたらせるか」との質問に対して、企業がリブラを利用することで広告の効果を強化することができるため、フェイスブックは広告収入をあげることが可能になるとした。

具体的には、フェイスブック側は広告費用を固定せず、企業側が広告効果の目標を設定し、オークションする形で入札するモデルで、決済の汎用性をリブラで補い、広告の成約率向上を狙う。

リブラの利用が普及した暁には、クレジットカードなどの発行や利用ができないユーザーと、広告出稿主のブリッジとして、新たな選択肢になると見通しを語った。

目標を達成するために行うオークションは、企業が広告を掲載しているとき、ユーザーが広告をクリックして商品やサービス購入する確率が高まる想定の仕組みである。

企業(オンラインショップ等)はすでに決済手段を持っているため、自由競争の中で、高い値段でより良い広告の位置に入札したほうが、我々が設定するよりも利点が多い。

これは、広告費の固定は行わないが、広告の出稿主が満足する形で、広告費の上昇を見込んでいくとする施策だ。これを、リブラで補う。

オンラインショップなどのビジネスがフェイスブックのコマースサイトを利用するとき、リブラやFacebook Payを導入することで、同じサービスを利用するフェイスブックのユーザーとの親和性が高まり、結果、買い物の利便性が高まることは広告効果として実現すると、ザッカーバーグは見ている。

実際、リブラがいつローンチするかは定かではないが、最近では本来のリブラ構造を単一通貨ステーブルコインに改変したことや、傘下ウォレット企業CalibraがNoviへ改名されたことなど、より規制を遵守した形で事業を加速化させる動きが多く見られている。

参考:facebook

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