リップルとブラジル中銀の「非公開の会議」
リップル社のガーリングハウスCEOが、ブラジル中央銀行「Banco Central do Brasil」のRoberto Campos Neto総裁と「非公開の会議」を行なったことがわかった。中銀の公式ページに関連内容が確認された。
コロナ下の対応として会議はビデオ会議を通じて実施され、「金融機関案件」について話し合ったことがわかっている。具体的な内容については、現時点で明らかになっていない。
リップルのブラジル事業
会議がリップル社のブラジル事業展開にどう影響するかは見通しが立たない一方で、リップル社がブラジルを重要な送金市場とみなしていることは明確といっても過言ではない。
昨年6月にも、アメリカへの事業拡大を目的として、ブラジルのサンパウロに新支社を設立。10月には、大手銀行Santander Brasil(サンタンデルのブラジル支社)がRippleNetを利用するブラジル最初の銀行となり、後に、Bradesco銀、Rendimento銀、とRippleNet加入銀行が増加している。
参考:ブラジル中銀