はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

2/28(水)マーケットレポート| BTC価格は1万ドルラインを割らず

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BTCの価格1万ドルラインを割らず
昨日の大きな価格上昇からの反動は見受けられず、昨日記録した1万ドルのラインは大きく割りませんでした。
パウエルFRB新議長の議会証言を受けて米国長期金利上昇
米国時間27日にパウエルFRB新議長が米国下院の金融サービス委員会で初の議会証言を行いました。その中で、一部の発言がタカ派的だと受け止められ、米国長期金利が上昇。その影響で日米株式市場が下落しました。

仮想通貨市場

本日の仮想通貨市場(特にBTC)は、昨日の大きな価格上昇からの反動は見受けられず、昨日記録した1万ドルのラインは大きく割りませんでした。

特に仮想通貨市場の中では、全体的な下落からの回復に沿った形で再度ビットコインの市場占有率が増加傾向にあり、ビットコインの強さが見て取れます。

ビットコインはBitcoin Core 0.16.0のリリースに際し、Segregated Witness (SegWit)が完全対応になりました。

今までBTCの問題点とされていた、スケーラビリティもセグウィットの使用率の向上から、各取引サイズを低減させ、最終的に手数料の低下が見込まれていますが、すでに状況が緩和しつつあります。

問題の解決は、BTCの流動性を高め、価格にもいい影響を与えているでしょう。

ビットコイン コア 0.16.0:SegWit完全対応
開発者らによってBitcoin Coreバージョン0.16.0は公式にリリースされ、ウォレットソフトウェアの様々なコードベースが改善されました。最大の変更点はSegWit完全対応です。他にもRBF機能追加や、階級的決定性など様々な微調整が施されています

NY市場

  • NYダウ工業30種平均 25,410.03(-299.24)
  • ナスダック 7,330.35(-91.11)
  • S&P500 2,744.28(-35.32)

日本時間28日早朝に引けた米株式市場は主要三指数揃って下落。

パウエルFRB議長が米国下院での金融サービス委員会で初の議会証言を行い、米国の経済への強い自信を示すと共に、質疑応答で「FRBが後手に回り経済が過熱すれば、利上げペースを速める必要がある」とのタカ派的発言に市場が反応。

米国10年物国債利回りは一時2.9%をつけるなどして、株式市場が下落。また、FF金利先物から想定される利上げ確率では、年4回の利上げ観測がさらに高まった。

来月開催されるFOMCにおいて、利上げを実施する事が市場のコンセンサスとなりつつある中、今後更に利上げのペースがどうなっていくか注視していく必要がありそうです。

東京市場

  • 日経平均 22,068.24(-321.62)
  • TOPIX 1,768.24(-22.10)
  • マザーズ 1,239.13(+9.10)

東京時間は主要三指数高安まちまちとなりました。マザーズは小幅高の一方で、日経平均、TOPIXはNY市場の流れを受けて下落。

パウエルFRB議長の議会証言による米国長期金利が上昇した事が、やはりネガティブ材料になったようです。

個別銘柄では、ソフトバンクやファーストリテイリング、ファナックといった値がさ株が2%を超える下落で、日経平均の寄与度下位に。

しかしながら、売買代金は2兆9000億円と、2月15日以来の水準に膨らみ活況の様子を呈しましたが全体的に利益確定売りの強い地合いとなりました。

本日注目の仮想通貨銘柄は3696セレス。

仮想通貨取引所向けウォレット管理システムなどのソフトウェア開発事業を行う「フレセッツ」と資本業務を行うと発表し、4%を超える上昇を見せました。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/28 金曜日
19:05
Secured Finance(セキュアード・ファイナンス)とは?JPYCの運用方法を徹底解説
Secured FinanceでJPYCを使った固定金利運用が可能に。満期と金利が事前確定する仕組み、メタマスクの準備から貸し出し・借り入れの手順、リスクまで初心者向けに詳しく解説。
18:47
ゆうちょ銀行のトークン化預金が不動産決済に進出
シノケングループ、ゆうちょ銀行、ディーカレットDCPの3社がトークン化預金の活用に向けた基本合意書を締結。賃貸管理における月次賃料の支払いをユースケースに、決済の自動化・効率化を検証する。2025年12月末に実証実験を完了し、2026年以降の本格導入を目指す。
18:01
価格急騰で注目を集めた仮想通貨ジーキャッシュとは
価格急騰で注目を集めたプライバシー銘柄の仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)の将来性を徹底解説。買い方や技術、注目点、リスクまでわかりやすく説明します。
17:29
英国、DeFi預け入れ時の課税を繰り延べへ 売却時まで納税義務を先送り
英国歳入関税庁が11月27日、DeFi預け入れ時の課税を実質売却時まで繰り延べる税制改革案を発表。アーベやバイナンスなど業界大手32団体が支持。利用者の税務負担軽減へ。
17:13
bitFlyer、法人向け「アセットロックサービス」提供開始 期末時価評価課税の適用除外に対応
bitFlyerが法人向け「アセットロックサービス」を開始。暗号資産を1年以上ロックすることで期末時価評価課税の適用除外要件を満たし、含み益への課税を回避できる。対象はBTC・ETH・XRPの3銘柄。
15:38
Soneium基盤のファンダムアプリ「IRC APP」公開 SNS応援をオンチェーン管理
IRC 2026公式アプリ「IRC APP」がSoneium基盤で公開。SNS応援活動をAIがスコア化し、チケット先行購入や優先入場などイベント当日の特典に変換。6万人が参加したベータ版実績を持つファン参加型プラットフォーム。
14:30
ブータン政府が320ETHをステーキング、BTC保有と併せ仮想通貨準備金戦略を拡大
ブータン政府はFigmentを通じて320ETH(約1.5億円)をステーキングした。世界初となる国民デジタルIDのイーサリアム統合、6,154BTC(876億円相当)の保有、観光業へのバイナンスペイ導入など、小国ながら先進的なブロックチェーン戦略を展開している。
13:30
トム・リー率いるビットマイン、押し目買いで70億円相当のイーサリアムを追加購入
ビットマイン・イマージョンが27日、70億円相当のイーサリアムを追加購入した。これは同社の毎週の購入パターンと一致。先週まで保有するETHは363万枚を超え供給量の3%に到達。
13:10
途上国インフレが仮想通貨の促進要因に 今年のチェイナリシス「グローバル仮想通貨採用指標」
チェイナリシスの2025年仮想通貨採用指標でインドが首位に。各国でインフレがステーブルコインなど仮想通貨の需要を喚起している。日本はAPAC地域で最高成長率を記録した。
12:46
トム・リー氏、ビットコイン年末25万ドル予想を軟化 史上最高値更新は「可能性ある」
ビットマインのトム·リー会長が年末25万ドルという強気予想を初めて軟化。10月に200万口座が消滅した史上最大の清算イベント後、年末10万ドル突破は「非常に可能性が高い」と予想を下方修正したが、楽観的な見方は維持している。
11:35
欧州最大級の資産運用会社アムンディ、イーサリアム上で初のトークン化ファンドを運用開始
欧州最大級の資産運用会社アムンディが、マネーマーケットファンドの初のトークン化シェアをイーサリアムブロックチェーン上で開始した。24時間365日の運用が可能になり、投資家は従来型とトークン化の両方でファンドにアクセスできる。
11:26
Visa、中東欧・中東・アフリカでステーブルコイン決済を拡大 Aquanowと提携
決済大手Visaが27日、Aquanowと提携し中東欧・中東・アフリカ地域でステーブルコイン決済を拡大すると発表。USDCを活用し、コスト削減と決済時間短縮を実現。世界のステーブルコイン市場は5年で10倍に成長。
10:25
USDT発行のテザー、ウルグアイのBTCマイニング施設を閉鎖 高コストで採算合わず
ステーブルコインUSDT発行のテザー社がウルグアイでのBTCマイニング事業を停止した。電力コストが折り合わなかったことを理由としている。7月にはブラジルでの計画を発表していた。
09:45
ヴィタリック、計1億円超相当のETHをプライバシー領域のプロジェクトに寄付
仮想通貨イーサリアムのヴィタリック・ブテリン氏は、プライバシー機能を持つメッセージアプリSessionとSimpleXにそれぞれ6000万円相当のETHを寄付した。期待する点を説明している。
08:55
トランプ関連プロジェクトと提携のALT5シグマ、CEO解任 内部混乱が明らかに
ナスダック上場のALT5シグマが、トランプ前大統領の家族が支援するワールドリバティファイナンシャル(WLFI)との提携後、株価が80%下落し内部混乱に陥っている。CEOや複数の幹部が解任され、規制当局の調査やルワンダでのマネーロンダリング有罪判決も明らかになった。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧