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「2021年はビットコイン支配率が86%に、アルトコイン市場は冷え込む」2018年の底を当てたアナリストが予測

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アルトコイン市場の悲観予想

2020年以来、仮想通貨デリバティブ取引所FTXのアルトコインインデックスで、「スモールキャップ、ミディアムキャップ、ラージキャップ」のいずれもビットコインのパフォーマンスを上回っている。ラージほど時価総額が高い大型の仮想通貨銘柄となる。

出典:Ceteris Paribus

2018年の底値を当てたことで知られる海外アナリストBenjamin Bluntsは、2021年にこの傾向が「逆転する」と予想。テクニカル分析のエリオット波動の理論を示した上、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は、2022年にかけてさらに上昇し、86%に達する可能性があると予想した。

一方、短期的にはビットコインドミナンスがトレンドラインを割り込み、現在の66%台から60%前後まで大幅下落、アルト市場のアウトパフォームが進むと見ている。

6月26日には、アルトコイン20銘柄から成る「ミドルキャップ20指数」を組成して運用する米大手仮想通貨ファンド「パンテラキャピタル」が、レポートで「ビットコイン・アルトコインの強気相場が始まった」と指摘。

主要アルト全体のドミナンスは、ビットコインを上回る可能性がある(2021年にかけてアルト市場は本格始動する可能性が高い)と主張するなど、アルトコインへの楽観予想もみられる。

関連:アルトコインバブル「第二波」、3年越しの到来を予想 仮想通貨ファンドのビットコインドミナンス分析

ビットコイン(BTC)価格

1日のビットコイン(BTC)は、前日比+0.61%の98.5万円(9130ドル)で推移。

急落直後の押し目水準でまとまった買いが入るものの、レンジ内で冴えない展開を見せている。75日移動平均線を明確に下回れば、サポートラインと200日移動平均線の重なる90.6万円(8350ドル)付近まで急落するおそれが懸念される。一方、6月以降揉み合った9200〜9300ドルの上値抵抗線を抜けることができれば、潮目が変わる可能性もあるか。

6月以降のBTCは、新型コロナ第2波のリスクオフによる市場心理悪化を色濃く受けている。

強い反落ポイントとなった10,500ドルのレジスタンスを超えて上昇トレンドを明確にするには、新型コロナの世界最大の震源地と化している米国で「ワクチン・治療薬」が承認されるなどして地合いが好転するなど、センチメント改善が不可欠なように思える。

昨晩の米ダウ平均株価は、経済指標の改善を背景に前日比217ドル高となった。新型コロナウイルスのワクチン・治療薬などの効果で感染抑制、あるいは一定の収束が確認できれば、米連邦準備理事会(FRB)の歴史上最大規模の金融緩和策効果が市場に波及するとの見方が強い。

Super Guppyが中立に転落

1月28日に買いシグナルを示すグリーンランプが点灯していた「Super Guppy(スーパーグッピー)」が、直近のビットコイン低迷を受け「中立」を示すグレーランプに転落した。レッドランプが点灯すれば、売りシグナルとなる。

Daryl Guppy氏が考案したGMMA(Guppy Multiple Moving Average)は、指数平滑移動平均線(EMA)を12本チャートに表示して、トレンドの有無や強弱をビジュアル的に判断するためのトレンド系指標となる。

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