はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨XRP高騰受け、大手CMCで時価総額3位に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

XRP高騰受け、大手CMCで時価総額3位に

仮想通貨XRPの堅調な推移を受け、大手データサイトCoinMarketCapの時価総額で、USDT(テザー)を抜き3位にランクインしたことがわかった。

XRPの時価総額は、市場価格が過去最高値の400円付近まで急騰する前の期間にあたる17年12月から3位を維持してきたが、USDTの台頭を受け20年5月に4位に転落していた。当時、コロナ危機で「現金回帰」の特需を受け、USDTの発行量(時価総額)が急伸。XRPの市場価格も下落傾向にあったことが転落の一因となった。

出典:CoinMarketCap

状況が変化したのは7月。DeFi関連銘柄とイーサリアム(ETH)が躍進、ビットコインも1万ドルを超えるなど仮想通貨市場も全面高に、一足遅れる形でXRP価格も伸びてきた。

30日の仮想通貨市場は、前日比2%と堅調な推移で市場内資金を集めるビットコイン好調・アルト劣勢のマーケット環境の中で、XRPが+7%で日本円建26円を突破。5日連続で日足が陽線となっている。

好調推移の背景には、①200日移動平均線を明確に突破した点、②利確資金の循環物色、③17年より始まり毎年秋に開催されるリップル社の世界最大級カンファレンス「SWELL」を冠した地域別イベント『Ripple Swell Regionals』が、北米からスタートしたことが挙げられる。

ビットコイン建で高騰のXRP(リップル)、開幕した「Swell Regionals」思惑も
ビットコイン高騰の翌日となる29日の仮想通貨市場では、XRP(リップル)が上昇、今年4月以来となる25円台を回復した。利確資金の循環物色に加え、『Ripple Swell Regionals』が北米からスタートしたことで思惑買いが入ったものとみられる。

また、リップル社関連では、Fast Companyの”Best Workplaces for Innovators 2020″で、トップ100企業の中にリップル社が選出されたことを発表。Ripple Swell Regionalsも第一回目となる北米向けイベントが開始した(顧客向けクローズドイベントで、最新情報の公開は現時点で確認されていない)。

XRPの時価総額とその算出方法

XRPの時価総額の算出は、データサイトによって異なる。主なポイントはリップル社の保有額を含むか、否かだ。

具体的には、CryptoCompare、Forbes、Crypto Marketといったサイトでは、保有額を含んだ上で計算が行われており、今回3位に浮上したCoinMarketCapなどのサイトでは、含まない計算が行われている。

Ripple社は、時価総額の定義が「現在の価格 X 資産の総数 = 時価総額」であることから、保有分を含む全資産を対象とした時価総額の算出方法を正式な基準として提唱している。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/05 金曜日
19:26
テザー投資家が英政党に史上最高額寄付 改革党に18億円相当
ステーブルコイン発行会社テザーの投資家クリストファー・ハーボーン氏が英国改革党に900万ポンド(約18億円)を寄付し、存命個人からの政党寄付として史上最高額を記録。米国でもトランプ大統領が選挙期間中に仮想通貨業界から2600万ドル超を集めるなど、仮想通貨資金が英米両国の政治に影響力を持ち始めている。
18:40
Cloudflare障害でコインベースなど取引所が一時アクセス不能 11月に続き再発
12月5日夕方、Cloudflareの障害により、コインベースやクラーケンなど複数の仮想通貨取引所とDeFiプロトコルのユーザーインターフェースが一時的にアクセス不能に。11月18日に続く障害で、インフラ依存のリスクが再び浮き彫りとなった。
17:24
米上場AlphaTON Capital、約630億円調達へ TONトークン取得とAI投資
ナスダック上場のデジタル資産運用企業AlphaTON Capitalが、米SECに4億2069万ドル(約630億円)の資金調達枠を申請。TONトークンの追加取得とテレグラムのCocoon AIネットワークへの投資を計画。TONエコシステムへの機関投資加速が見込まれる。
14:30
チェーンリンク現物ETF、初日に64億円の流入で好調 ソラナETFからは最大流出
仮想通貨チェーンリンク現物ETFの取引初日に64億円が流入し好調な滑り出しとなった。一方ソラナ現物ETFからは過去最大の資金流出があった。
14:00
国際通貨基金(IMF)、ステーブルコインの規制断片化に警鐘 
国際通貨基金が今週、ステーブルコイン市場の評価報告書を公開し、各国の規制枠組みの断片化が金融安定性を脅かし監視を弱体化させ、国境を越えた決済の発展を遅らせていると警告した。
13:30
CZとピーター・シフが激論交わす、ビットコインvs金「どちらが真の価値保存手段か」
バイナンス創設者CZ氏と金支持派エコノミストのシフ氏が4日、ドバイでビットコイン対トークン化金の討論を実施。金塊の真贋確認場面が話題となり、検証可能性や価値保存機能をめぐり対照的な見解を示した。
12:00
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2026」、チケット販売開始
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2026」が2026年7月13日・14日にザ・プリンスパークタワー東京で開催。本日よりVIP Pass、Business Pass、Booth Passのチケット販売を開始。開幕セール価格は2月28日まで。
11:52
ビットコイン、政府系ファンドは8万ドル台で買い増し 日銀政策と円キャリートレードにも注目
ブラックロックのフィンクCEOは、複数の政府系ファンドがビットコインの大幅下落局面で買い増していたことを明らかにした。一方、CryptoQuant CEOは2022年のような大暴落は起きにくいと分析。市場は12月の日銀政策決定に注目、円キャリートレードの動向がビットコイン含むリスク資産に影響を与える可能性を考察する。
11:20
「ストラテジー社は株価指数から除外されてもBTCを売却しないだろう」Bitwise
Bitwiseのマット・ホーガン最高投資責任者は、ストラテジー社は株価指数から除外されてもビットコインは売却しないだろうとの見方を示した。その根拠を説明している。
10:15
XRPレジャーの流通速度が年間最高値を記録 オンチェーン活動が急増=CryptoQuant分析
XRPレジャーの流通速度流通速度が12月2日に年間最高値0.0324を記録。大口保有者による2100億円規模の買い増しや取引所準備金の減少など、オンチェーン活動の活発化が確認された。CryptoQuant分析。
10:05
年末にかけての下落リスクを軽減する価格帯は? ビットコイン最新市場分析=Glassnode
Glassnodeが仮想通貨ビットコイン市場の最新週間レポートを発表。需要低迷と含み損拡大の中、年末の下落リスクを抑える価格帯などを分析している。
08:55
JPモルガンがストラテジーのビットコイン売却回避能力を評価、「マイナーの動きより重要」
JPモルガンのアナリストが、ストラテジーのビットコイン売却回避能力がBTC価格の短期見通しにおいてマイナー活動より重要だと分析した。
08:20
21シェアーズ、米国初のスイ(SUI)連動2倍レバレッジETFを上場
21シェアーズが米国証券取引委員会の承認を得て、スイ(SUI)の価格に連動する初のレバレッジETFをナスダックに上場した。日次リターンの2倍を提供する商品で、スイエコシステムに関連する初のETFとなる。
08:10
「政府系ファンドは相場下落時にBTCを買い増し」ブラックロックのCEO
ブラックロックのラリー・フィンクCEOは、複数の政府系ファンドが仮想通貨ビットコインを購入していると明かした。相場下落時に買い増ししている様子も伝えている。
07:25
ソラナとベース間ブリッジが稼働開始、チェーンリンクとコインベースが安全性確保
レイヤー2ベースチェーンがソラナとのブリッジをメインネットで正式稼働。チェーンリンクCCIPを採用し、両チェーン間でのトークン移動と取引が可能になった。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧