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野村HDら設立のKomainu、デジタル資産の保管・管理サービスを実運用へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Komainuがカストディサービス提供へ

デジタル資産企業CoinShares Groupは4日、機関投資家向けのカストディアン「Komainu」が、同社がトレード部門として立ち上げた「CoinShares Capital Markets(CSCM)」で当該カストディサービスの利用を行うと発表した。6月18日に始動を発表したKomainuの実運用を開始する。

上場投資商品(ETP)を提供する「XBT Provider」ブランドを含むCSCMの全てのデジタル資産をKomainuが管理する。Komainuの独自技術を導入し、投資家に安全だけでなく、信頼と透明性を提供する狙いだ。

CoinSharesはデジタル資産投資のパイオニアで、数百万ドルの資産を運用する企業。ジャージー島やスウェーデンのストックホルム、ロンドン、ニューヨークにオフィスを構える。特にビットコイン(BTC)とブロックチェーンは、グローバルな金融システムを変える力があると評価している。

XBT Providerが提供するETPは、ストックホルムのナスダックなど欧州の取引所に上場。XBT ProviderはBTCの値動きをもとにした「Bitcoin Tracker One」などのETPを提供し、今年7月23日時点で総額およそ7億2250万ドル(約764億円)の資産を保有しているという。

KomainuはCoinSharesと日本の野村ホールディングス、デジタル資産のセキュリティ企業Ledgerが共同で設立したカストディアン。ジャージー金融サービス委員会(JFSC)に預託機関として認定されたことを受けてサービスを開始した。

関連:野村HDなど3社、デジタル資産のカストディサービスを立ち上げ

CoinSharesのプロダクト責任者は今回の発表で、「急速に発展するデジタル資産のエコシステムにおいて、安全なカストディサービスは、我々にとっても投資家にとっても非常に重要である。利用できる最高のインフラや技術を利用するのは我々の義務だ」と説明。

Komainuの事業責任者は「欧州最大のデジタル資産のETPプラットフォーム『XBT Provider』において、さらなる成長をサポートできることを嬉しく思う。柔軟なカストディサービスを提供し、安全だけでなく、利便性も提供したい」と意欲を見せた。

参考資料 : CoinShares Group

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